服で隠してもダメ、美容器具を使ってもダメ、マッサージも続かない、ゾウさんタイツも全くダメ。
そんな脚やせ成功願望の私が次にとった「脚を細くする方法」、それは「目の錯覚」を利用するです。
目の錯覚を利用して、脚を少しでも細く見えるようにしようとしたんです。
細く見える着こなしを考える
これは鏡の前で、あれやこれや洋服のコーディネートを工夫するわけです。
「どういう着こなしが脚を細く見せるか」そのことだけを考えていました!
まず思いついたのは、明るい膨張色のトップスを着て、ボトムスは黒やこげ茶、濃紺などの暗い色目にすること。
これだけでも色のコントラストで、今までより若干脚が細く見えます。
トップスの柄をはっきり大きい柄にして、ボトムスは無地か縦線のはいったものにするのも、効果的。
そして、もっと目の錯覚を利用するのに、トップスを横縞のものにそれもはっきりした縞、あるいは、ブラウスのフリルが大きいとか、デザインが凝っていて、ついつい目が上半身にばかり向いてしまうもの。
こういったコーディネートを鏡の前でとっかえひっかえしてみました。
ある程度の効果はあるものの、ちっともおしゃれじゃないしつまらない。
ほとんどの場面で、長いスカートや黒いズボンで脚を隠し続けてきましたが、「やっぱりはやりのスカートをはきたい」という何年も抑えてきた気持ちがわいてきます。
そこで、スカートの裾をどこにしたら、一番ふくらはぎが細く見えるか、あるいは脚全体を細くみせることができるか・・・
そのために形の違うスカートをひざ上あたりから下へとずらして、鏡に映る自分の姿を観察してました。
今ではこうした「着やせ」の方法は、当たり前になっているようですが、自分でああでもないこうでもないといいながら、スカートの丈と、スカートのデザインを決めることで、「ある形のある丈のスカートだけは着る」ことにしました。
脚を見せてスカートをはくことで、ちょっぴりですが太脚のストレスが減ったけど・・・・
それでも、でも、でも、しょせん目の錯覚をねらったもので、脚が細くなったわけではありません。
太いもも、太いふくらはぎの太い脚は、何にも変化なし・・・
相変わらず、自分の太い脚がほっそりキレイな脚へと、一夜にして変化していないものかと、かなわぬ夢を見ていました。
遺伝だからどうしようもないよねー、と半ば諦めてもいたのですが、諦めてお終いにできない割り切れない気持ちもあったんです。
- 第1話:「脚やせ成功物語・脚太歴30年涙の克服体験談を残しておきます」
- 第2話:「細い脚を夢みた10代20代」
- 第3話:「脚やせマッサージ失敗編」
- 第4話:「元祖加圧着圧ストッキング時代の苦い思い出」
- 第5話:「細く見える脚への着こなしコーディネート奮戦記」←今このページ
- 第6話:「脚やせ成功願望も薄れた子育て中」
- 第7話:「太さピークの40代前半のころのサイズ」
- 第8話:「寸胴オバサンでいくかそれとも」
- 第9話:「娘に浴びせかけられる暴言は続く」
- 第10話:「脚やせダイエット40代の体験」
- 第11話:「後ろ姿は30代後半を維持するために」
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