「50代なのに後ろ姿は30代半ばに見えるよ」と夫と息子に言われて、調子にのってきちゃった私。
「もしかして美魔女風?」とちょっと嬉しい今の私。
10代のころから、上が9号なのに下は13号しか着られないことに悩み続けた日々。
30年間の辛苦は思い出すたびに胸が痛くなります。
「太い脚コンプレックス」は10代から始まっていた
聖子ちゃんが聖子ちゃんカットだったころ、ピンクレディが細い脚を見せびらかせて踊ってたあの頃、そして猫が学生服を着てなめ猫と言われていた時代。
あの頃から私は、筋金入りの「太い脚コンプレックス」でした。
ムチッとしたお尻にムチッとした太ももの私。
男子からはよく「ドテかぼちゃ!」とからかわれ、大人になってからも「たくましい脚ね」とか「頑丈そうな脚だこと!」っと言われてきました。
大人になってから面と向かって脚の欠点をあげつらう人は少ないにしても、時々かけられるそんな言葉が、胸にグサーーーーっと突き刺さります。
「太いももと太いふくらはぎ」
「むくんだ下半身デブ」
「みっともない体系」
「あーーーーーヤダヤダ!!!」
私の30年に及ぶ太脚生活は、脚を隠し通すためにいろんなことをしてきた日々でもあります。
脚が太いのがみっともないって、劣等感を持ち続け、そんな自分がイヤでイヤでしかたない状態でした。
こんな脚じゃなかったらな、と絶えず心の中で叫んでいました。
ほっそりした脚だったら、流行の服装をしてピンヒールの靴だってはいて、ブーツだって似合うのに。
ミニスカートだってはけちゃうし、どんなデザインの服だって着こなせるし!
ちょっと磨くだけで、男性の視線を釘づけにできるはずなのに!
とファッション雑誌のモデルさんの脚を見ては、恨めしい思いでため息をついていました。
大人になっても脚だけは太くなる
大人になった後も、脚だけはなぜかサイズが大きくなっていくのです。
じわじわと、じわじわと、何年もかけて11号だったのが13号へと。
とにかく細くなりたいとばかり必死になっていて、よかれと思われる運動やらマッサージ、美容器具やらと、幾種類もの脚やせになる方法を試してきました。
試すたびに、どれでもいいから私を救ってよ!と言いたくなりました。ホントに。
でも、みな失敗、挫折に終わってしまいました。
「アア~~~~このまま私の脚は太いまま・・・太い脚にコンプレックスを持ったまま、一緒が終わってしまうのね・・・・」と諦めていたのです。
ところが、太い脚を自覚したあのときから30年以上、40代半ばになって転機が訪れました!
あることを知って、今までの間違いに気づき、努力してみたんです。
すると、9号サイズのパンツやスカートが、すっとはけるようになったのです。
今は50歳を過ぎましたが、普通サイズを維持しておしゃれを楽しめます。
時間はかかりましたが、やればできるのです。
脚やせ成功願望を捨てずに頑張ってきた30年の物語を、忘れないうちに記録したいと思いブログにまとめます。
私と同じような悩みを持っている女性は多いかと思います。でも私のように悩み続けないでくださいね。
正しく努力すれば、太い脚から脱却できます。
同じような悩みを持っている女性に、あきらめないぞ!という勇気を持ってもらえればなって思います。
- 第1話:「脚やせ成功物語・脚太歴30年涙の克服体験談を残しておきます」今このページ
- 第2話:「細い脚を夢みた10代20代」
- 第3話:「脚やせマッサージ失敗編」
- 第4話:「元祖加圧着圧ストッキング時代の苦い思い出」
- 第5話:「細く見える脚への着こなしコーディネート奮戦記」
- 第6話:「脚やせ成功願望も薄れた子育て中」
- 第7話:「太さピークの40代前半のころのサイズ」
- 第8話:「寸胴オバサンでいくかそれとも」
- 第9話:「娘に浴びせかけられる暴言は続く」
- 第10話:「脚やせダイエット40代の体験」
- 第11話:「後ろ姿は30代後半を維持するために」
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