ソースなしで美味しい「牛豚鶏のソテー」なら、糖質制限食を続けるのも簡単です。
絶対おいしいプロの料理法なら、料理が苦手でも必ずうまくいくはずです。
このメニューは「塩」を巧みにあつかって、お肉のおいしさを引き出すソテー料理、NHKあさイチで8月2日に放送されていたので、さっそくメモして実践中です。
プロの技を伝授してくださったのは、七條清孝さん(西洋料理店 オーナーシェフ)です。
ソテーに大切なのは塩の量と塩をふるタイミング、しっかり覚えておきましょう。
ソース不要のソテー・洋食の達人七條清孝さんオススメ
洋食の達人、七條清孝さんが教えてくださった内容です。
肉を焼いて調理するときのポイントは2つあって、「塩の量」と「塩を振るタイミング」です。
まずは「塩の量」から。肉の重量に対して1.5パーセントの塩の量をふるのが七條さんのオススメの塩加減です。
そして「塩を振るタイミング」です。
牛・豚・鶏、それぞれの肉によって、塩を振るタイミングは違います。
「牛肉は直前に」「豚肉と鶏肉は焼く10分前に」塩を振るのがベストのタイミング。
お肉の味と弾力が最大限引き出されたおいしさで、焼いたあとにソースをかけなくても大満足の一品になります。
牛肉は筋線維が長く太いので、あらかじめ塩を振っておくと硬くなってしまい、おいしさが半減します。
豚や鶏は、筋線維が短く細いので、肉がやわらかく、塩をあらかじめ振って水分を少しだしておくことで、ほどよい弾力と塩加減に仕上げることができます。
牛肉のソテー・最高に美味しくなる料理法
「肉1キロに15グラムの塩」が基本です。150グラム(一人分)の牛肉なら2グラムの塩。
牛肉の両面に、直前に塩コショウを振り、フライパンにサラダ油を熱してお肉をいれる。
片面ずつ20秒ずつ焼き両面の色が白く変わったら、一旦バットに引き上げる。
1分ほどおいて、 再びフライパンに肉をもどし、片面20秒ずつを焼いてこんがりしたらできあがり。
豚肉のソテー・最高においしくなる料理法
・10分前に豚肉の両面に塩を振る。
・10分たったら、キッチンペーパーで余分な水分をふきとって、コショウをふる。
・フライパンに油を熱して、豚肉をたてて脂身を焼いてから、平らにして中火でふたをして1分蒸し焼きにする。
・焼き色がついたら裏返し火を止めて、ふたをして2分置く。出来上がり。
鶏肉のソテー・最高においしくなる料理法
鶏のもも肉を使用。
・焼く10分前に肉の両面に塩をふる。 塩は身の方に8割、皮の方に2割の 割合で振る。
・10分たったら、肉の表面に出ている水分をキッチンペーパーで拭き取り、こしょうを振る。
・皮の方から焼き蓋をしてこんがり焼く(15分~20分ほど)。
・焼き具合は指で押してみて弾力がある程度になったらひっくり返す。
・身はふたをせずに焼き、こんがりと焼けたら出来上がり。
塩加減、塩一つまみを覚えておこう
少量の塩を測る場合は「ひとつまみ」また「ふたつまみ」など、 親指人差し指中指を使って塩をつまむと はかりやすいです
そこで「ひとつまみ」の目安として、アナウンサーの有働さんの場合は0.6グラム、 副島さんは 1.0グラム になるそうです。
自分のひとつまみの塩の重さも知っておくと、少量の塩をふる際の 目安に役立ちます。
「お肉150g に適した塩の量が2グラム」ということなので、有働さんなら三つまみ強、 副島さんなら2つまみでいいということになりますね。
ソースなしの牛豚鶏のソテーで糖質制限食・絶対おいしいプロの料理法NHKあさイチ・まとめ
2017年8月2日NHKあさイチでの「スゴ技Q決定版!塩を使いこなす極意」の中で紹介されていました。
塩だけでお肉をソテーして、誰もがうなるおいしさにできるなんて、すごいですね!
糖質制限食の強い味方の牛肉、豚肉、鶏肉です。糖質がほとんどないので、毎日たっぷり食べても大丈夫です。
この塩加減とタイミングで、これからもおいしいソテーを焼き続けましょう!そしてダイエット成功しようね!
糖質制限を続けるにはほかにもこんな食材が心強いよ。・
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