寝るときに着る服は、ゆったりとして身体が動かしやすいものがいいですね。
また素肌に近いので、肌触りはやはり重視したいところです。
そして寝ている間にかく汗は意外に多いので、汗を吸湿しやすい素材でなおかつ通気性のよい素材なら快適です。
生地の素材は軽いものがの心地がよく、ウエストのゴムはかなりゆるめにしておきましょう。
寝ている間も布団の中でかなり動いているので、デザインはあっさりしたものの方が、寝返りなどしやすいです。
さらに付け加えるとすると、トップとボトムスに分かれているものの方が身体の動きについてくるので、手足が出過ぎずよいのではないかと思います。(ここは好みが入りますが)
素材は木綿が一般的部屋着との兼用なら
一般的にパジャマ・ナイトウェア・寝間着に使われる素材は、一年を通して木綿が多いです。
吸湿性・放質性がよいという点では、木綿よりシルク(絹)素材の方がよいため、パジャマに適しています。
シルクはやわらかく肌触りが非常によい点、吸湿放湿性に優れているので、価格は高いですが人気があります。
最近では「ナイトウェア」という部屋着をそのままパジャマとしている人も増えました。
部屋着とパジャマの境目がなくなってきていますね。
部屋着と寝るときの服が同じなのはかまいませんが、部屋着は生地が厚いものも多いですね。
生地が厚いと布団の中で寝返りするのにやや抵抗が大きいので、寝返りがしにくいといわれています。
スウェットやトレーナーは、ポリエステルと綿の混紡あるいは、ポリエステルの割合が高いと、吸湿や放湿しにくいため、布団のなかの湿度があがり不快に感じることもあります。
スウェットやトレーナーをパジャマにするなら、できるだけ木綿100%のものを選ぶようにするとよいですよ。
手足の冷えが気になる人は「冷え対策グッズ」で快適に
「手足が冷えて寝つきにくい」という不満をかかえているのは女性に多いですが、冷えの対策のためには、寝具のほかに「冷え対策グッズ」があると快適です。
「冷え対策グッズ」としては、肩の冷えをふせぐ「肩当て」を、お腹周りの冷えを防ぐ「腹巻」を、脚の冷えをふせぐには「レッグウォーマー」と「靴下」を利用している人が多いです。
これから選ぶなら、どれもゆったりとして締め付けのないものを選んでください。
そして保温力がありかつ通気性の良いものを利用すると、冷えがおさまり快適に休めるようになります。
冷え対策グッズの素材もいろいろありますが、天然繊維のシルク、ウール製のものは保温力が大きく、通気性がよいですよ。
ただおしゃれなものはアクリルをはじめとする化学繊維のものの方が多いですね。
温かさの点でいえばダウンが最もすぐれています。「肩当て」や靴下で利用してお試しくださいね。
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