「若さを維持する新常識ビタミン c は10倍とれ」抗加齢を研究する先生方がそろってそうすすめています。
美と若さの新常識、カラダのヒミツ(NHK)で 放送されていた 新事実は衝撃的でした!
ビタミン c の摂取量を 今までの10倍とる べきだと いう新常識です。
何でもビタミン c は老化を 食い止める素晴らしいビタミンで、 美と若さに最も関係の深い ものだと言うではありませんか。
この事実を証明するための実験と解説の要点を覚えておきたいのでまとめました。
ビタミン c が不足しがちな現代の生活の見直しと、 たっぷりのビタミン c を取るための 料理 が紹介されていました。
ビタミン c が不足する 現代の生活って何がある?
ビタミン c が失われやすい 生活習慣は以下の6つです。
- 飲酒する
- 喫煙する
- 甘いものをよく食べる
- 汗をかくような激しい運動をする
- 常に薬を服用している
- よく風邪をひく
お酒はよく飲むし、甘いものも時々食べているのでちょっと心配、どうしてでしょう?
お酒を飲むとビタミン c が消費される理由は、 アルコールが肝臓に入って行ってそれを処理する時にビタミン c を消費するからです。
甘いものをよく食べるとビタミン c が消費される理由は、 糖質の代謝自体にビタミン c が消費されるからです。
汗をかくような激しい運動をしてもビタミン c が消費されるのは、汗にはビタミン c が含まれているから。
夏は汗をかきやすいためビタミン c が不足がちになります。
老化の危険因子で今の老化スピードがわかる
老化のスピードを知る手がかりで「老化の危険因子」というのが分かりました。
それは血液中の「 8ーOHdG」、この量が多いと老化のスピードが速いということが分かっています。
この時椿鬼奴さんが 検査を受けて 実験されたのですが、老化のスピードが最も早い状況でした。
朝までお酒を 飲み明かしていたということだったらしいです。
そこで 黄色い液体、ビタミン c が1000mg 入った 飲み物を飲んで1時間後にまたその数値測りました。
すると、先ほどの数値は半分に減っていました!!
ビタミン c はとても吸収されやすい物質なので、血中に早く回り体の良くないところに到達することができるんだそうです。
ビタミン c の即効性というのはすごいですね。
私たちの体は酸素を取り込んでいますが、 エネルギーを作る反面 副産物としてサビや活性酸素を作ってしまいます。
活性酸素こそが 老化の原因です。
これと戦うためには 抗酸化作用のあるものが体に必要です。
「抗酸化物質 の食品を食べるだけで自分の体の環境や が改善できる」と石井先生がおっしゃっていました。
抗酸化作用の最も強いのがビタミン C多い野菜果物
ビタミン c の他ポリフェノールなどが抗酸化作用を持ちますが、 一番強い抗酸化パワーを持つのがビタミン c です。
ビタミン c は水に溶けるので、水分が60%以上を占める私たちの体の部分に行き渡ることができ、活性酸素と戦ってくれます。
ビタミン c を多く含む野菜は 順に、
- 赤ピーマン、
- ブロッコリー、
- すだち、
- レモン、
- にがうり、
- キウイフルーツ、
- じゃがいも、
- 人参
- と紹介されていました
(100グラム当たりの計算で)
ビタミン c を摂取する時の注意
茹ですぎるとビタミン c が壊れて水溶性のビタミン c がどんどん出て行ってしまうので、 少量の水で短時間に調理するというのがコツです。
美と若さのためには今までの10倍取ること
厚生労働省がすすめるビタミン c の一日の摂取量が100ミリグラム ですが、 アンチエイジングのためには その10倍 の1000mg が必要だということです。
その理由は ビタミン c をしっかりとっても体内に活性酸素が増えれば、そのたびにどんどん消費されてしまうこと、そしてその消費がとても早いことだそうです。
ビタミン c の働きは美肌を守ることにありますが、 肌の内側のコラーゲンの弾力を 柔軟で弾力のあるコラーゲンにする役割を担っているからです。
もう一つ元気さを保つこと 。
体の中でビタミン c が多く存在するのは副腎という場所です。
副腎ではビタミン c がアドレナリンというホルモンを作るに使われています。
アドレナリンは脳に作用して私たちのやる気や活力を作り出してくれるホルモンなので、 元気を保つために ビタミン c は絶対必要な のです。
美肌と若さは人を若く見せる重要なポイント その両方にビタミン c が 必要だということですね。
まとめると、ビタミンCは、活性酸素を退治し、美肌をつくり、元気の元になるということです。
マウスの実験ではビタミンC不足で寿命が四分の一に
マウスの実験ではビタミン c をごく少量摂取すえうマウスが、普通料のビタミンCをとったマウスと比べ、寿命が1/4 になりました。
それも病気ではなく、やせ細って臓器が萎縮してしまう人の老衰と同じ症状で死んでいったのです!
ビタミンCが不足するということは恐ろしいことですね。
人にぴったり当てはまらないとしても、老化を食い止めるために、厚生労働省の100ミリグラムでなくもっと多くをとりたいものです。
ビタミンC1000ミリグラムとるための食品・秘策は
普通に食事をしていては1000ミリグラムという目標はとても達成できません。
そこで 番組で提案されていたのが 「緑茶」です。
緑茶に含まれるビタミン c の量はさっきの 野菜やフルーツに比べても 非常に多くの ビタミン c が含まれています。
お茶は100g あたり260mg と最高で、赤ピーマンを大きくはなします。
南九州市の知覧茶の生産者の 方々が紹介されました。
80代を中心のお姉様方ですが、緑茶を一日に5杯は飲んでいるということです。
多い時には1日2リットルぐらい飲むこともあるそうです。
皆さん色白でお肌がピチピチしています。
車の運転もスイスイでさっそうと歩いています。
平均年齢が80.3歳ですが肌年齢は平均68.4歳という結果に。
お茶の出がらしの料理でビタミンCを
お茶を飲むだけでなくお茶がらを使った(お茶の出がらし)の料理も紹介されていました。
- お茶殻を入れた佃煮
- お茶殻入りのおから
- お茶殻とだし昆布での豚しゃぶ
が紹介されていました。
ビタミンCは消費されやすいので、絶えず食品から補給していくことが美しく若く保つ秘訣なんですね。
新常識の方がアンチエイジングがかなう!これを覚えておいて、ビタミンCを意識していただくようにしたいですね!
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