寝つきが悪い人は、今日もうまく眠れるかなと不安になりますね。
いったん眠ってしまえば朝までぐっすりなのに、寝つき悪いのが気がかりという人に効果的な「あること」があります。
それは眠りにはいるための、「自分だけの儀式をする」というもの。
これ「入眠儀式」と呼ばれていて、知らず知らずのうちにパターンができあがっている人もいます。
儀式といっても特殊な何かをするわけではありません。
カーテンをしめる、ホットミルクを飲む、明日の支度をするなど、当たり前のようなことでも大丈夫です。
いわば「この順番で寝る支度をすると眠れる」という自分だけの条件付けです。
具体的な「入眠儀式」を自分なりに続けてみる
例えば、いろいろと不安が頭をよぎって寝つきが悪い人は、明日やるべきことを書き出してみると、不安がやわらぎますよ。
これだけやればいいんだと目に見えるようにするだけで、安心感に変わっていきます。
寝つきが悪い人はストレスをかかえたままという人もありますね。
そんなときは沈んだ気持を上向けるためにも、今日よかった出来事をひとつでいいので思い浮かべてみてください。
いいことがいくつも思い出せればさらにいいですね、いいことで頭がいっぱいになるとその間はストレスが消えます。
明日の服装や持ち物をセットして迷わないようにしておくだけでも、安心して眠れます。
例えばこんな入眠儀式も
そのほか、こんなことも効果的なんです。
起きたい時間を枕に唱えるのです。
「6時半に起きる」「6時半に起きる」と何度も枕や目覚まし時計に言い聞かせると、安心でき寝付きやすくなります。
不思議ですが。
このとき「起きたい」という期待ではなく「起きる」と現在形でいうのがポイントです。
こうした条件付け、入眠儀式ができあがっていると、旅行や出張先で環境が変わっても、安心して眠りにつけるようになりますよ。
保障はできませんが、自分を納得させ安心感がもてます。
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