「歩き方がおかしい」「自分には歩き方にくせはない」といいきれますか?
歩く姿は自分では客観的に見られないので、気づきようがないといえばそうですね。
癖なんてないはずという人も、ここをちょっと見てください。
それは「履きなれた靴の底」です。
歩き方に癖のない人(正しい歩き方)ができている人は、靴のかかとの底が左右傾くことなくまっすぐに(まん中で)減っています。
靴底の外側が減っている人、あるいは靴底の内側が減っている、靴の爪先の減り方が大きいという人は、歩き方になんらかの癖や特徴があります。
私は、かかとの外側がよく減ります。(-_-;)
これだけならいいんですが、自分では気づきにくい癖は、人から見るとよくわかるもので、歩き方で損をしてますし脚が太くなる原因にもなってます。
こんな点に心当たりがないか、一度振りかえってみてくださいね。
歩き方のくせにはこんなくせがあります
人から見るとよくわかる歩き方のくせ、たとえば「引きずって歩く」「踏みつけて歩く」「放り投げて歩く」「ヒール靴でガクガク歩く」「こねくり歩き」「内股で歩く」「外股で歩く」などです。
歩き方のくせがあると、当然見かけが悪いだけでなく、靴底の減りも偏っています。
そして一番問題だと思うのは、足が太くなる原因になっているということです。
これら「歩き方の癖」は具体的にどんなものか見てみましょう。
引きずって歩く・歩き方のくせ
これ、とてもラクな歩き方で、スリッパをひっかけて歩いているような歩き方です。
伸びてゆるくなった靴や、スニーカーの紐をゆるめて履いている人の歩き方です。
膝を使わずにすむのでラクに歩けるのはいいけれど、脚全体が太くずんどうな脚になってしまいやすい歩き方です。
踏みつけて歩く・歩き方のくせ
足の裏全体で着地する、足踏みをしているような歩き方です。
この歩き方だと足首を使わないので、足首が太くなってしまう歩き方です。
放り投げて歩く・歩き方のくせ
重心が後ろ脚に残ったまま、脚をブランブランと投げるようにして歩く歩き方です。
ショッピングなどでブラブラと歩いているときになりやすい歩き方というとわかりやすいかも。
膝の下の力が抜けているので、太ももの筋肉にアンバランスな力がかかり、太ももの形が悪くなります。
ヒール靴でガクガク歩く・歩き方のくせ
体が上下しているように見える歩き方で、かかとの高い靴をはいて膝が曲がったまま着地、そのご後ろの脚の膝を伸ばすという歩き方で、若い女性にもけっこういます。
老けた印象になってしまい、膝に負担がかかる歩き方なので、脚の形が悪くなりやすいです。
こねくり歩き・歩き方のくせ
小指側から着地して次に親指側、その後足の裏という着地のしかたをする、難しそうな歩き方。
小指側の皮がはみ出しそうな人は、この歩き方をしている可能性ありで、脚の形が悪くなり太くなりやすいです。
内股で歩く・歩き方のくせ
可愛らしく見えることもある内股歩き。
左右に体が揺れやすい歩き方です。
このままだとO脚になりやすい歩き方です。
外股で歩く・歩き方のくせ
爪先や膝が外向きで、勇ましい印象の歩き方です。
男性的に見えるのはいいとしても、親指に力が入りやすいためずんどうな脚になりやすいです。
そのほかの歩き方のくせ
そのほか、「蹴りながらあるく」、「押し歩きする」、「爪先歩き」など、癖のある歩き方もありますよ。
ご自分の歩き方は問題ないでしょうか?
脚の形は歩き方で決まる
くせのある歩き方をしていると、無駄な動きや無駄な力を使っていることになるので、脚の筋肉の発達が偏ってきます。
そのため、余計な筋肉がついてはってきたり、使わない筋肉がやせたまま脂肪がついてしまったりしていくわけです。
「脚の形は歩き方で決まってくる」そういっていいと思います。
さらに歩くという動作は、上体にも影響がでます。
上体も意識すると体型が変わる
さらに歩くときに「腕のふり」、「左右に上体が揺れる」、「上体がそれる」など、小さなことではあっても、くせがあるかもしれません。
こうした上体のくせを長く続けるうちに、余分な脂肪がついたり、胸やお尻の形が悪くなったりしていきます!
自分の歩き方のくせはこんなんでした
歩き方が体型や脚にも影響しているとわかって、管理人なりに自分の欠点をあぶりだしてみました。
私の場合は「だらんと力を抜いている」「べたっとした着地をしている」左の膝がちょっと痛いので「左をかばうように歩いている」という癖がありました!!
いやーこんなにくせがあったなんて。。。この歩き方のくせが、脚の太さに影響しているようです。。。
これから歩き方そのものを改善していかなくてはなりません。そこで、どんな風に改善していくかというと・・・
下半身デブをようやく卒業した管理人の記録「脚やせ成功物語」
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