ラカントSは砂糖と同じような甘さと重さに調整してあるので、計量しなくても、砂糖とほぼ同じ分量で使え便利です。
カロリーがゼロだからということも大切ですけど、糖質制限をしている者としては、糖質が0っていうことが、一番大切。
ラカントSは、非常に使いやすい甘味料で、どんな料理にも合いやすいので、ちょくちょく使っています。
ただ、高いのがちょっと気になりますので、少量で美味しくを心がけています。
使い始めてから思ったんですが、ラカントSってどんな甘味料なのかな?
ラカントSってホントに甘いのになぜ糖質ゼロなのかな?と気になったので調べてみました。
ラカントSの原料は果物と野菜
ラカントSは、原料は100パーセント植物由来となっています。
すべて食物由来の内訳は、「ラカンカエキス」「ラカンカ抽出物」それと「エリスリトール」です。
ラカンカ(羅漢果)というのは、中国の桂林という地域の山岳の山の斜面でしか穫れない貴重な植物で、ウリ科の緑色の果実です。
今でも栽培方法は大切に守られ、生の羅漢果は輸出が禁止されていますから、私たちが見たことがないのは当たり前です。
羅漢果の抽出物は砂糖の約300~400倍ともいわれる甘みが特徴で、その元になる「テルペングリコシド配糖体」は腸管で吸収されることなく排泄されてしまうので、吸収されるカロリーとしてはほとんどゼロということになります。
あまりに甘いのでエリスリトールで甘さを調整してあるという食品です。
エリスリトールは、とうもろこしのでんぷんを発酵させたものです。
ラカントSは顆粒状になっていて見た目は、茶色いです。
大さじ一杯は13グラム。小さじ一杯は4グラムです。
砂糖と同じ真っ白のもの、液体になって溶けやすくしたものも、商品としてありますよ。
ラカンカSは炭水化物が99.5グラムだけど糖質は本当にゼロ?
ラカントSの600グラム入りの袋を使っていますが、袋の裏の100gあたりの栄養成分表を見ると、なんと炭水化物99.、5グラムとなっています!
熱量0kcalはよいのですが、炭水化物99.5グラムって!?
炭水化物というのは繊維質をのぞいた残りが「糖質」ですよね。
なので糖質ゼロとどうしていえるのか・・・調べたら、「エリスリトールは腸では吸収されない」ということがわかりました。
血糖値も、食後全く上がらないことがということが医学的に証明されています。
そのため、糖質はゼロと言えるので、血糖値が気になる人にはとてもありがたい甘味料です。
ラカントSを使った料理例
糖質制限食の夕食に、ラカントSを使って煮物を料理しました。
今までは白砂糖かてんさい糖を使っていたのですが、それをラカントSに変更。
材料は、レンコン、人参、あげで、使い方は今までと同じで、砂糖を投入するタイミングも同じです。
液体のタイプのものがありますが、料理の際、ごまあえやヨーグルトにのせるときなどは、液体タイプのものが使いやすいです。
糖尿病の方には砂糖の代替品として重宝しているかと思います。
糖質制限食にも安心して使えるラカントSなので、常備品になりそうです。
先の写真のものは、600gですが、200g、800g、1㎏などのタイプがあります。
ちなみにラカントのシリーズには、カロリーゼロの飴、ジャム、すき焼きのタレ、すし酢、梅酒などがありました。
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