尿漏れは40代以上の女性の七人に一人が悩んでいる深刻な問題です!
ふとしたことで「あれ?」となったり、くしゃみで漏れてしまったり。
今までも骨盤底筋運動がいいという泌尿器科の先生のおすすめで、健康番組などでその方法が取り上げられてきたところです。
その解決策は当事者でないとなかなかしっくりきませんね。
今日は、いよいよ当事者に?なってしまったかも、ということで尿もれの改善方法をシェアしたいと思います。
尿もれの原因
どうして40代以降の女性に尿もれが多くなるか。
それは年齢とともに特に女性は、尿道口のあたりの筋肉が緩むことで、尿漏れしやすくなります。
尿もれ対策!改善方法
泌尿器科でも実践が始まっている改善方法は、「尿道口付近の筋肉を鍛えること」です。
ほかにも女性の尿漏れを改善する方法があります。
- 食事療法
- 膀胱訓練
- 便秘改善
- 激しい運動の軽減
などです。
ただこれらの方法の優先順位というか効き目の順位は明らかにされていませんでした。
ところがこの度、過去10年の論文を検証した結果、あることが分かったのです。
それは今まで推奨されてきた尿漏れ解消法のいくつかのうち、優先順位が分かったというのです!!
で、その一番いいのは何?って気になりますね。では、結果発表です。^^
おすすめの尿もれ対策!解決法!
一番におすすめな尿漏れ解消法は・・・
「骨盤底筋体操」と「減量」です!
- 「骨盤底筋体操」と「減量」
- 二番:食事療法や膀胱訓練
- 三番:便秘改善、禁煙、激しい運動の軽減
二番以降はまあ後回しにして、尿もれで悩んでいるなら、まずは「骨盤底筋体操」をするといいということです!
骨盤底筋体操のやり方
ではここからが核心です。
理学療法士さんのおすすめする骨盤底筋体操の方法です。
横になってひざを立てておこないます。
- まずは肛門から「締める」「緩める」を繰り返す
- 次に膣を「締めて」「緩める」を繰り返す
- そして最後は尿道まわりの筋肉を「締めて」を「緩める」を繰り返す
3の尿道のまわりの筋肉は意識しにくいので、膣を動かすことで尿道まわりの筋肉を鍛えます。
肛門と膣それぞれ5~10回「締める」「緩める」を繰り返し、一日3セットずつするのが目安とのことでしたよ。
これを3ヶ月目安に続けてみて、効果がないということであれば、専門医に受診をという流れでした。
意識するかしないかが決めて
筋肉を鍛えるとき、その鍛えたい筋肉を意識することが鍛えるのに大切なことというのは、もう常識でしょうか。
「骨盤底筋」を意識したことあります?
「骨盤底筋」は骨盤の底(恥骨、尾骨および坐骨の間)に位置する筋肉の総称です。
骨盤内の臓器を支える役目の筋肉です。
すぐに意識できればいいですが、まずは肛門をぎゅっと締めてみて、位置を確かめるというか意識してみることから始めるといいかと思います。
おわりに
年齢とともに筋肉のいろんな所が緩んでしまうんですね。
尿もれが気になるなら、肛門と膣をそれぞれ5~10回「締める」「緩める」をやってみましょう。
このままゆるみっぱなしになっては大変ですものね。
※20131009(水)あさイチのまとめと感想です。
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