赤ちゃんが誕生して100日たちました。
「これから一生食べ物に困らないように」そして「健康に過ごせますように」と親族一同願いを込めて集まりました。
赤ちゃん誕生で100日のお祝いは「お食い初め」ともいいます。
先日、そと孫の お食い初めをした時の様子です。
ごく平凡ではありますが、赤ちゃんの成長を祝うすばらしい日になりました。
お食い初めの献立、儀式の順番、お祝い金、服装についてお知らせします。
お食い初め 献立内容/誕生100日お食い初め
お食い初めのお椀のセット(父実家所持)に、食べ物をもりつけます。
- お吸い物
- お赤飯
- 煮物
- 香の物
- 尾頭付き鯛の焼き物
真ん中に歯固め石を置きます。
歯固め石は 初宮参りの時に 神社から 頂戴したものです。
尾頭付きの鯛は、魚屋さんに予約して当日取りに行きました(祖父母)。
お吸い物お赤飯をお婆ちゃんが、 煮物を母親が作りました。
作って用意するのが当たり前と思っていましたが、最近は出前もありますね。
お食い初め 順番/誕生100日お食い初め儀式のやり方
歯固め歯をもらった神社でお食い初めの儀式のやり方が 指南してある紙が 歯固め石に同封してありましたので、それにならってやりました。
最年長者のおじいさん(父親の父親)が、祝箸をとって赤ちゃんを膝にだいて行います。
箸をつける順番は、 「歯固め石→ご飯→お吸い物→ご飯→お魚→ご飯→お吸い物」 これを3回繰り返します。
それぞれ箸をつけてから、箸の先を赤ちゃんの口元にもっていき、 食べさせる真似をします。
箸をその都度歯茎に当てると言う地域もあるようですが、 中部地方のこの辺りでは 唇にそっと当てる程度です。
今までずっと母乳だけで育ってきたので 固いものが口に当たるという経験がない孫は、 箸先が唇に着くたびに 眉間にしわを寄せて いました。
赤飯の塩が 口に着いた時は、 それこそ渋い顔をして怒り出しそうでした。
二人分のお食い初め料理が並んでいるのは、二歳のお姉ちゃんも欲しがるので、用意しました。
お姉ちゃんご満悦の様子。
誕生100日祝い(お食い初め)のお祝い金
誕生100日のお食い初めにはお祝い金はどうしたらいいかしら?悩みますね。
私にとっては娘の息子のお祝いでそと孫です。
お金は持って行かずに、儀式のあとの皆での飲み会用に、お酒と果実ジュースを持っていき、料理三品を作りました。
夕方から始めて、飲みながら夕食をいただくという流れです。
そして最後にケーキを。これは私たちで用意しました。
ハロウィンの時期でかわいいカップケーキがあり、お姉ちゃん用に。
ということで、ご馳走を用意してちょっとリッチな食事会にしました。
お祝い金を用意する習慣がある地域とない地域、また両家の考え方の違いもあるので、それぞれの家庭で前もって調整しておくのが一番いいと思います。
誕生100日お食い初め・服装は?
私たち夫婦は、娘の家によく遊びに行っているので、あまり改まった儀式という意識がありませんでした。
それに家で行うということもあり、普段の服装で行きました。
娘の嫁ぎ先のご両親も、ラフないつもの服装で、ゆったり楽しめました。
私たちは、誕生100日のお食い初めは神社に詣でるわけではないので、ラフな装いが暗黙の了解でしたが、服装についても両家で打ち合わせをしておいた方が無難です。
それから、ちょうど100日目に行うわけではなく、100日を過ぎて120日くらいまでの間で、親族みなの都合がつくときで大丈夫です。
赤ちゃんが一生食べ物に困ることがないよう、無事の健やかな成長を皆で願うことが大切ですからね。
生まれたときは3キロちょっとの赤ちゃんが、100日たって8キロを超える大きさになりました。
もうすぐ首がすわりそう。このあとはハーフバースデーがあるみたい。
この日、両家の両親それぞれ(ジイジ×2 バアバ×2)、みな元気でお会いできたのもありがたいことです。
ということで、結局はワイワイと騒いで楽しませてもらいました。
初孫(上のお姉ちゃん)の時のお食い初めの様子はこちらです。
コメント