◆鶏むね肉の野菜ロール
太りたくないときのレシピでお助けなのは、やっぱり鶏むね肉ですね。
美味しく食べてタンパク質をたっぷりとれて、見栄えもなかなかの料理です。
ダイエットしたくても食べないのはちょっとつらい。
そんなときは野菜もたっぷりとれる、鶏むね肉をいろいろアレンジしてみましょう。
鶏むね肉は女性味方なので、そのポイントをまず。
鶏むね肉の栄養価
鶏肉には良質のタンパク質がたっぷり含まれています。
良質のタンパク質が含まれる食品というのは、身体に必要なアミノ酸がバランスよく含まれる食品のことで、鶏肉、豚肉、牛肉といったよく食べるお肉です。
その中でも脂肪分の少ない鶏の胸肉は、タンパク質の質もよいですし、同じ量を食べたとしても他のお肉よりカロリーが少ないのが特徴です。
だからカロリーを減らしたいと思っているダイエット目的ならば、絶対に取りいれたい食品なのです。
それに生産量が安定していてお値段もお値打ちでほぼ一定。
ぱさぱさ感をなくすひと手間
ただし、ちょっとパサパサしているのが食べにくさにつながっています。
それでもかまわないならそのまま煮たり焼いたりして調理すればOKです。
でもそのパサパサ感が苦手なら、少し柔らかくしておきましょう。
柔らかくする方法は、少量の砂糖、塩、みりんまたは水を加えて、3時間以上置いておくだけ。
ビニール袋にお肉を移し替えて、やってみてくださいね。
鶏むね肉一枚につき、砂糖小さじ二分の一、塩小さじ二分の一、水20ccです。
簡単調理・鶏胸肉の野菜ロール
では調理にかかります。
保温調理をすることで、煮ている時間は数分で済んでしまいます。
鶏胸肉の野菜ロール・材料4人分
- 鶏胸肉2枚
- ゴボウ
- ニンジン
- 小麦粉
- チーズ
- 塩コショウ
調味料:ソース、みりん、醤油、刻んだ唐辛子、オイスターソース
作り方
ゴボウと人参は細い短冊に切って、軽くゆでて柔らかくしておく。
鶏むね肉の端から包丁をいれ、厚みのあるところを半分の厚さにして全体が平になるようにする。
フォークで外側にプスプスと穴をあけ、塩コショウし、外側だけ小麦粉を薄くまぶす。
◆鶏むね肉の野菜ロール 具材を巻いてラップでくるんだところ
ゆがいたゴボウと人参を置いて、巻き上げる。
ラップに包んで端を締める(キャンディーみたいにする)。
◆その後ビニール袋に
これをちょうど入るくらいのビニール袋に入れて、口をしっかりとしばる。
◆ひたるくらいのお湯でゆでる
ひたるくらいのお湯にいれて6~7分ゆでる(ふたをしておくとよい)。
その後、鍋ごと毛布や布団にくるんでしばらく放置。
放置時間は、真冬で3~4時間。
好みのソースを作っておいて、フライパンで野菜ロールを転がすようにソースをからめる。
輪切りにして、残りのソースをかけて完成。
ソースはお好みでピリ辛またはトマト味
鶏むね肉の野菜ロールには、ピリ辛の味がマッチします。
◆びん詰のチリソース
写真のような市販のソースをアレンジしたソースも手軽です。
オリーブオイルとめんつゆ少しを足して今回ソースにしました。
肉が丸いので全体にからめるのが難しければ、輪切りにしてからかけるだけでもいいと思います。
ソースの味はトマト味も合うはずです。
トマト缶を利用して、みりん、塩コショウ、酒、鶏だしなどで調整しても、よいかもしれません。
下ごしらえした鶏むね肉は、かなり柔らかくなって食べやすいはずです。
お肉をもっと薄く切れれば、出来栄えがさらにきれいでしょう。
お恥ずかしい出来栄えですが、あなたはもっときれいに仕上げてくださいね。
今回のものはチーズが入っていません。
やはり入っていた方がおいしいですね。
チーズとほうれん草などの青い野菜を入れれば、お客様に出してもいいくらいの料理になるのではと思います。
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