秋冬になると唇がガサガサになったり、めくれてきたりと唇のトラブルがおきやすいですね。
リップクリームでケアしているつもりなのに、それでもカサついたり皮むけしてませんか?
秋冬でもぷるぷるの唇でいたい!なんとかなんないの?っと思っていたら、皮膚科の先生がこんないい方法を教えてくれました。
なんと、唇の「かさつき、皮むけ、くすみ、縦ジワ」の四つの悩み解消していく、すごい方法です。
それも三日で解消できて、使うのはワセリンとはちみつだけ。
では「潤いをキープできている唇」になるにはいったいどうするか・・・
唇にリップ・グロスの落とし穴知ってました?
唇のかさつき、皮むけなどに悩んでいるなら、皮膚科医の吉木先生の伝授するこの方法を試してみましょう。
その前に唇の特徴を知っておくと、ケアしやすくなりますよ。
実は唇は、顔の皮膚と同じように扱ってはいけないんです。
というのも唇は、他の皮膚とちがって、一番外側の「皮脂膜」がないのです。
皮脂膜がないので、乾燥した空気や水分で荒れやすくなってしまうのです。
それからリップですが、UVカット入りや香料入りのものが多いですが、これらの成分がデリケート唇の刺激になってしまうのです。
健康な唇の人はいいですが、荒れている人はリップクリームはやめるべき(吉木先生)なんだそう。
グロスはカサカサを隠してくれていいような気がしますが、艶出し成分(増粘剤)は刺激が強いので、これも荒れている人はお勧めしないそうですよ。
リップクリームもグロスも、よくないんです。
唇の荒れを悪化させる行為
それからまだあります、唇にとってよくないこと。
普段の何気ないくせや行為ですが、これもカサカサ唇をさらに悪化させていることになるんです。
- めくれた皮を手ではがす・・・皮膚の黒ずみを招く、後からよけいむけてきて悪化させる
- 食事のあとティッシュでこする・・・皮膚の黒ずみを招く、乾燥させる。
- 舌でなめる・・・唾液の酵素などが刺激になって荒れやすくなる。
どうでしょう?心あたりがあれば、やめた方がいいです。
唇のケア方法はこんなに簡単だった
皮膚科医の吉木先生、健康なぷるぷる唇を保つ方法を教えてくれました。
- すでにカサカサしている人は、リップをやめてワセリンにする。
- グロスもやめて、口紅かワセリンを混ぜた口紅に。
- 洗顔用のクレンジングはやめて、オリーブオイルで口紅をやさしく落とす。
こうすることで、荒れたカサカサ唇とはさようならできます。
唇は3~4日でターンオーバーしているそうなのです。
すごく早いですね、皮膚は28日周期でいれかわっていますからね。
ワセリン(小)は50グラム入りで持ち運びに便利なサイズ。大きいのはお得。
これを実践されたモニターさんは、水分蒸発量が多く保水量の少ないカサカサめくれる唇が、たった3日のケアでつるつるの唇になっていました。
もう少し具体的なケア方法
もう少し詳しいやり方ですが、ワセリン(薬局で売ってます)を食後3回と朝夜の合計5回つけます。
口紅と同量程度のワセリンを混ぜて使用します。
口紅を落とすときはオリーブオイルでやさしく落とします。
口紅の色素がしみこんで沈着してしまうことはないので、安心していいそうです。
唇の縦ジワは「はちみつ」で解消できます
唇に特化したケア商品もいろいろありますよね。
スクラブや美容液も利用されているかもしれませんね。
ところが、スクラブは表面が乾燥しやすくなってしまうので、やめた方がいいそうです。
縦ジワそのものは、赤ちゃんにもあって「余剰皮膚」といわれ、口が動くのにどうしても必要な余分の皮膚です。
こえが「シワ」として見えるものがあります。年齢があがると、縦ジワが乾燥とともに気になりだしますね。
乾燥でシワが深くなって、ひどくなると割れていく、、、痛いですね。
そこで吉木先生の3日で改善する方法です。ハチミツの除菌効果を利用したものです。
はちみつでたてジワ解消の具体的な方法
- ハチミツと同量のワセリンをまぜて、唇に塗ってラップで覆います。
- 5~10分待ってラップを取ります。
- 仕上げにワセリンを塗ります。
これを日に一回、3日続けるだけ。それでプリプリの唇に。
縦ジワにお悩みの46歳の平栗さんが試されてましたが、表面がなめらかになって縦ジワが気にならなくなっていましたよ。
縦ジワは下唇にできやすいですし、ぱっと見が気になりますが、この簡単な方法で改善できちゃうんですね。
ハチミツはできるだけ純粋なものがいいとのことです。
40代以上の唇メイク方法
40代以上のメイクの達人の西島悦さん(ヘアメイクアップアーティスト)による唇のメイク方法です。
具体的な唇メイクの方法
ハナの穴の真ん中をおろしたところに、上唇の山をえがきます。
上唇と下唇の厚さの比は 1:1.5 になるようにします。
- リップペンシルで形を整える、リップペンシルは斜めに寝かせるように使います。
- ハケにとって、笑顔を作って中もムラなく塗りつぶします。(シワをのばしながら塗るということですね)
口紅の薄い色はシワを目立たせてしまうので、唇の色にあった中間色がよいです。
すごく乾燥している人は、リップペンシルは周囲だけがよいそうです。
健康な唇の人は、リップペンシルで中も塗りつぶすと、シワ目立たずきれいな仕上がりになります。
グロスは健康な唇であれば使ってかまわないです。
以上のようにすれば、三日で「唇のカサカサ、皮むけ、くすみ、縦ジワ」のお悩みかサヨナラできるんです!
なお、唇が青いという方、血行が悪くて青くなってしまうので、全身運動をして血行を促進させる、冷たいものは食べない、血液をさらさらにする青魚を食べるなどで、改善できるそうです。(吉木先生アドバイス)
3日で唇の悩みを解消できる、とっても役立つお話でした。ありがとうございました。
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