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庭の広い友人のお宅では、ご両親が雑草対策に夏でも汗を流して奮闘されています。

「見ていてとても大変そうだから、私はやりたくない」と、友人は芝を敷き詰める提案をしています。

でもご両親近所の手前があり、雑草とらなきゃという考えにこだわっているみたいなのです。

そこで芝を敷き詰める以外に、雑草をとらずに雑草対策できる方法を調べてみました。

他に庭木があるしご近所もあるので「除草剤」は使わない条件です。

広い庭の雑草対策・結論

調べてみた結果、個人的な結論ですがベスト3はこの方法です。

  1. 腐葉土を敷く
  2. 丈の短いグランドカバー植物でおおう
  3. よく見える範囲は刈込み、広葉樹を考える

以下の雑草対策をよく考えてみて、友人に知らせようと思います。

草の寿命から考える雑草対策

草は1年草と多年草に分かれます。

一年草の雑草対策

一年草は「種」で繁殖する植物です。

繁殖させないためには、種子がつくれないようにすること。

つまり「花」をとるとよいです。

「花」をとってしまえば種ができず、そのまま置いておいても半年か1年で必ず枯れます。

多年草の雑草対策

多年草の場合は根に栄養分を蓄えて生育を続けるので、根が太らないようにする。

つまり栄養分を作る光合成をさせないようにします。

そのために「葉」を取り去ります

光合成ができなくなった雑草は、地下の根が弱り退化していきます。

光を遮断して雑草の繁殖を抑える・絶やす

ぶどうの樹 棚 ぶどう畑

雑草が生えるのは、土・水・光・温度の四つの条件がそろった場合です。

このうちの一つ「光を遮断することで雑草の繁殖をおさえる」ことにします。

地面に光があたらないようにする(グランドカバー)の方法を紹介します。

自分のお庭に適した方法はどれでしょうか。

地面い光があたらないようにする方法

地面に光があたらないようにするには、

  • 広葉樹を植える
  • 葉の広がる植物を植える

という方法があります。

広葉樹の下は光が土にあたらないので、雑草がはえにくいです。

樹木でなくても葉の広がる植物を植えれば、葉の下は雑草がはえません。

ただいずれもそこに植物を植えてもいい場合になりますが。

ウッドチップをしく

ウッドチップを土が見えているエリアにしいてしきます。

ちょっと厚めにしくと効果が高いです。

無料で自治体が配布していることもあり、景観的にも悪くないです。

バークチップをしく

景観的にはよいものの、バークチップは面積が広いと高くつく。

腐葉土をしく

腐葉土は腐って枯れた葉っぱで、雑草対策にはとても効果的。

落ち葉が土をおおうという山と同じ環境をつくることができます。

腐葉土は土壌改良効果があるので、まいておくだけで下の土を改良していく効果があります。

固い土で困るなど雑草を増やさずに土を改良したい場合に最適。

値段の高いものは純粋な葉っぱの率が高く、安いもものはバークたい肥の割合が多く安価。

木の葉100%腐葉土なら葉っぱの面積分土がおおえるのでマルチングとしては向いています。

そのほかの庭の雑草対策

庭 芝 水晶

そのほかに、じゃりを敷く・防草シートをしく、植物で平たくのびるもので土壌をおおう(芝など)・コンクリートセメントでかためる・塩をまくという方法もあります。

それぞれどんな特徴があるかみてみましょう。

じゃりをしく

じゃりを敷き詰めた状態はみためがよいですが、ゆくゆくは土とまざります。

そのため雑草が生えてくることも十分あります。

また取り除きたいときに大変です。

防草シートをしく

編み目が粗い、ピン止めのすき間の穴から雑草が生えてくることがあるので、敷けば安心というわけではない。

シートとコンクリートのわずかのすき間からも雑草が生えることがあるので、あらかじめすき間を接着剤でふさいでおくとよい。

シートの上にデコボコがあると、そこに土がたまり雑草がはえることがある。

防草シートは見た目がきたなくなるので、目につきやすところはおすすめでない。

植物で土壌をおおう

平たく伸びる植物やグランドカバー植物で土をおおう方法。

手入れが楽で景観も美しい。

踏まれてもいいグランドカバー植物なら、模様・花などを選んでお庭に合うものが選べる。

芝で美しく覆うのは人気ですが、刈る手間があるのでその点を考慮したい。

熱湯をかける

熱湯を雑草にかけると雑草の根は死にます。(やけど注意)

熱湯は水なので、庭の他の植物に害がないのが特徴。

即効性がある。 

塩をまく

数日~10日すれば雑草は枯れてしまうので、雑草対策としては優れています。

ただ塩は土壌では分解されないため、残留し後から植物が生えてきません。

将来そこに何か植える予定があればやめた方がよいです。

また雨水などによって周囲へ流出することがあり、周辺の畑・水田・河川・地下水に影響がある可能性があります。

また鉄筋コンクリートにもダメージを与える可能性があるので、長期に大量に使用するのはやめた方がよいといわれています。

雑草を刈る一番よい方法

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雑草は刈ることでももちろん減らせます。

根ごと引っこ抜くのでなく、刈れば最小の力ですみますし、土壌を改善することもできます。

雑草は根本を刈る

カマを利用して雑草の根元を刈ります。

刃先が土の中に少し入るくらいのところ(草の生長点の下)で刈る=根本を刈るのが一番よい方法です。

根は残りますが、根はその後かれて微生物の餌となり、養分を含んだ土になります。

根がはえていたスペースは土の中にトンネル状に残り、土の通気性・排水性がよくなり土壌生物のすみかとなります。

根から抜くと土が硬くなる

根から抜くとトンネル構造はできず土でつまることに。

すると土が締まるり、根の強い植物(イネ科)がはえやすくなります。

土が柔らかいと、柔らかい雑草が増えやすいので、野菜の近くは根を抜かない方がよいです。

草を刈ったら次に雑草をはやさないためにも、土に草をしきつめておくとよいですね。

根を残しておくとよくない植物について

根を残して草を刈るとよいといっても、地下茎や球根をつくって増えるものはダメです。

地下茎の草の代表は以下の四種です。

  1. スギナ
  2. チガヤ
  3. ヨモギ
  4. ハマスゲ

雑草をとるエリアを決めることで苦痛をさける

雑草とりは範囲が広いととても苦痛ですね。

そこで全部とるのでなく、一定の範囲を決めてとることにする、なくすことにするを目指すことを園芸の専門家はすすめていました。

つまり一番よく目につく範囲の2~3mは、手入れをきちんとする。

それより広い範囲数メートルの範囲は時々刈るなど手入れする。

より遠方の景色の一部になるところは、そのまま残す。

これくらいのスタンスでお庭の雑草対策をすると、苦痛がやわらぐと。

まとめ

お庭の広さや周りの環境、今植わっている庭木などの種類などなど、お庭の様子も様々ですね。

将来どうお庭を使うかも考えて、手入れのしやすさや費用もよく考えて。

いくつかの組み合わで、つらくない雑草対策をしてくださいね。

夏の草取りは「熱中症」の危険もあるので、注意したいですね。