LaLa7.net

「怒らないこと」自分の心を変え相手の怒りを静める・アルボムッレスマナサーラ著

スポンサーリンク

「怒らないこと」アルボムッレスマナサーラ著「怒らないこと」アルボムッレ・スマナサーラ著 サンガ新書 を読んで。

怒らない方法の答えは「怒らなければ怒りはありません」です。

上司が部下を怒る、母親が 子供を怒る、 夫が 妻を怒る、、、

誰かが誰かを怒ると言う場面は、家庭や社会でありふれた 状況 かもしれません。

いろんな怒りが ふつふつと湧いてきて 怒りたくなってしまう、怒って何が悪いんだと自分の怒りをぶちまけることもあるかもしれません。

若い時はそういう場面にたくさん 遭遇しましたし、 複雑な人間社会の中では、怒りを抑えられない人たちがあふれているのかもしれません。

アルボムッレ・スマナサーラさんの「 怒らないこと」 という本は、 「怒りたくないのに怒ってしまう」 のを解決するのは「怒らないこと」 ただそれだけと言っています。

スポンサードリンク


心の状態を「怒らない」に変えるには

どんな状況にあっても自分の心を「怒らない」という状態に変えることで、 怒りは全て消えていき 幸福を感じることができるようになるといいます。

人の言動に腹を立ててしまう人、 怒らずにはいられない人、 そういう人がどんな 性格を持っているのかを明らかにして、 怒りを起こさないように 変わることができるという内容が 書かれています。

怒っている時は怒りの正体など考えてみたこともありません。

怒りの背景には「 自分だけが唯一正しい人間だ」 と言う 恐ろしい現実を突きつけられます。

人はエゴの塊で 自分が完全だ正しいと思った時から、怒りが湧いてくるといいます。

怒って相手を威圧してやり込めても、後味が良いものではありませんよね。

エゴのない人とは、「私は間違いだらけだと理解する」 ことで、そういう人が物事を正しく判断できる知識人であるといいます。

完全なものは何もない、自分が使っている言葉も、比喩も完璧ではない、何一つ完全に出来ないのが自分なのだ

そう理解できたらもう怒ることはなくなります。

自分が正しいという考え方そのものが非合理で非現実的でありえないことだ。 そう思えれば、 もう 怒らなくなります。

スポンサーリンク

怒りをなくす方法は怒りを観ること

怒りをなくすには、怒りを観られた瞬間に怒りは消える。 怒りは毒そのものなのでそれを抜くしかない 。

そのためには今の瞬間の自分に気がつくことである。

その方法は 「ヴィパッサナー瞑想法」、 お釈迦様が教えた悟りに至る瞑想法で、 怒りが生まれた瞬間 その怒りを観て 、怒りそのものを観察することから始まります。

今この瞬間怒りが生まれたこれは怒りの感情だ、 私は怒っているんだと 、怒っていた対象に向けていた目を自分の内側に向けていきます。

自分が今怒こっているんだということに 気が付くと、怒りは生まれたその瞬間に消えてしまうはず。 怒りが消えれば心は次の瞬間を 別のことを 感じられるようになります。

頭に血が上ってかっかっと怒っている時に、 自分の内面に気がつくってことはとてもできません。

怒りが収まるまでしばらくは 怒りを 外に吐き出し続けるはずです。

そんなこりっぽい人でもこのヴィッパサナー瞑想法によって、怒りそのものを観ることができれば、 怒りが消えていくと著者は言います。

今この一瞬の 自分に気が付く。 とても簡単なようで 難しいことだと思います。

努力もなくお金もかけずにできるこの方法が、怒りをおこさない方法だと言います。

そしてもう一つ、「自分が」というエゴを捨てるということも 大切です。

起こらないこと そのことを実践するためには、 一つは エゴを捨てること 一つは自分の怒りに気がつくこと。

自分が怒らないことを実践してもそれでも怒りを向けてくる人がいる場合の対処法

自分が何も悪いことをしていないのに、 相手が自分に損をさせたり自分をけなしたり、 自分を馬鹿にしたり差別したり してくることが ありますね。

そんなとき当然怒りがわいてきます。

そういう時の対処法も書いてあります。

相手が身勝手なことを言ったとしても「 どうぞご勝手に ご自由に」 という態度で いればいいと言います 。

自分の心を守るためには、 相手の言葉を入れないこと。

自分が落ち着いて怒らないのをいいことに攻撃してくる、 やりたい放題やってくる人がいたとしても、 自分は決して怒らず、 相手のやった分だけきっちりやり返す。 という方法で対処すると良いそうです。

もう少し具体的なことは本の中に書いてあります。

どんなことがあっても怒らないようにする、 それはすごく難しいことだと思っていましたが、 自分の怒りをコントロールすることができるようになれば いつも冷静で落ち着き 幸福な気持ちになれそうです。

著者は、怒らなければすぐにその場で幸福になれるといいます。

自分の感情を客観的に観ることで、 怒りを少しずつ手放すことができたらどんなに楽になるでしょう。

そして仕事や社会でおこりっぽい人に出会っても、 怒りをぶつけてくる人に遭遇しても、 書かれてある対処方法を知っていれば、 自分へのダメージは 全く受けなくて済みそうです。

怒りと反対に幸福があるということも 分かってきます。

「自分が怒らないことを実践すれば、冷静な判断ができ知恵を使えるようになって、もっと幸福になれる」と結んでいます。

素晴らしい教えです。

キラ子

「怒らないこと2」が出ていました。

怒らないこと2―役立つ初期仏教法話〈11〉

新品価格
¥1,296から
(2017/8/25 13:02時点)

 



*
*
* (公開されません)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

スポンサードリンク
Return Top