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夏の冷え性と症状/女性要注意!10分シンプル改善方法(あさイチ)

パソコンに向かう若い女性 微笑んでいる

夏でも体が冷えるから、職場では防寒対策しているという女性がいますね。

いわゆる「夏の冷え症」になるにはそれなりに原因があって、その対策もあります。

夏の冷え症!原因と対策

今日シェアしたい内容は、NHKの「あさイチ」で放送されていたもので、専門家の方が教えてくださった夏の冷え症の対策方法です。

なんと10日間で手足の温度が何度も上昇し、冷えで悩んでいた頑固な冷えが、靴下も足湯もいらなくなったという即効性のある方法でした!

日に10分間だけでいいという、とても簡単にできるもので驚きです。

誰にも効果が期待できそうなので要点をまとめました。

冷えの原因

机に座り話に耳を傾けている女性二人 微笑んでいる

まずは冷え症の原因をっておきましょう。

夏でも冷え症になる原因は「無理なダイエット」「運動不足」の二つ

  • 無理なダイエットは熱をつくる燃料が身体にないため、起こる冷え性。
  • 運動不足は熱を生み出せないために起こる冷え性。

心当たりありませんか?

改善するには激しい運動より、ストレッチやウォーキング、体操を行うとよいでそうですよ。

ストレッチの方法をあとで説明しますね。

 下半身型冷え性の原因

冷えは冷えでも、下半身がよく冷えるという女性もいますね。

「下半身冷え性」の原因の多くは、腰やお尻の筋肉のコリです。

特にお尻の筋肉が疲労で固くなってしまうと、筋肉の間を通る坐骨神経が圧迫されます。

坐骨神経は血管の太さを調節する神経が含まれていて、この神経が刺激されます。

そのため脚の血管が細くなり、足先に十分な血液が送れなくなる。

下半身が冷えて余った血液が上半身に流れることで、上半身に熱がこもるようになるというのが下半身型冷え症の原因なのです。

下半身型冷え性は、腰やお尻のコリがなかなかほぐれないつまり老化の現象なので、40代以降に多くみられるそうです。

デスクワークとか家事育児の中腰の姿勢が多いと、腰い負担がかかってきます。

コリのほぐれにくい生活環境で悪循環をおこし、下半身型冷え性が悪化していくそうですよ。

内蔵型冷え性

お腹を両手で押さえている女性

内蔵型冷え性の原因は、主に「腸の冷え」です。

お腹をさわってひんやりしている人、手足は温かいので気づきにくいようです。

身体の表面は温かいのに腸が冷えていると、免疫細胞の力が低下して、代謝や免疫力が低下してしまい、体調が悪くなるそうです。

内科的な検査でどこも問題がなくても体調不良を起こしやすい人は、内蔵型冷え性かもしれませんね。

交感神経が身体の血管の収縮をつかさどるのですが、交感神経が弱まるのが内蔵型冷え性ということなので、寒くても手足の血管が開いて熱が出ていってしまうようになります。

そのため内蔵が冷えてしまいます。

内蔵型冷え性のチェック方法

伊藤剛先生が紹介してくださった、内蔵型冷え性のチェック方法があったので急いでメモしました!

1があって、2~5までに二つ以上あてはまる人が内蔵型冷え性です。

  1. 手足を触ると温かい
  2. 汗をかきやすい
  3. 食事量は比較的多い
  4. 寒いところにいると、下腹部、太もも、二の腕が冷える
  5. 冷えたときにお腹にガスがたまりやすい

この中にあてはまるところに、チェックしてみてください。

下半身冷え性/四肢末端冷え性に効く10秒ストレッチ

このストレッチは「下半身型冷え性」と「四肢末端冷え性」によく効くストレッチです。

「梨状筋」(りじょうきん)というお腰の下の尻あたりの筋肉をほぐすストレッチです。

方法は、椅子にすわって片足を組み、組んだ脚の膝を上から押します

「梨状筋」(りじょうきん)が凝っていると痛みを感じるのですが、お二人ともかなり痛そうな声でした。

5秒押すのを一日1回か2回でいいそうです。

なんと最低10秒しかかかりません!

冷え性対策ストレッチもう一つ

もうひとつ「四肢末端冷え性」と「下半身型冷え性」の人に効くストレッチです。

方法は、座って片足を組んで、手で足指を覆うように内側にまげ5秒。

手を離して5秒待ちます。

回数は5回が目安。

私も見ながら5秒と5秒を5回、両足にやってみました、すると足先がぽかぽかしてきました。

たったこれだけのことなのに、モニターの人の足指の温度は3度上昇していました。

先生によると:「曲げると血管拡張物質がでるので、毛細血管がさっと開く」のだそうです。

身体の仕組みって、面白いですね。

手もついでに温かくなりますよ。

どんな冷え性にも効果的・10分ウォーキング

ウォーキングしている女性

次に紹介するのは、どの冷え性のタイプにも効果のあるもので、驚くほど簡単!なもの。

10分自分のペースで歩くだけ

歩くときのコツは

  • 大股で歩く
  • 肘を曲げない
  • 腕の力を抜き、自然に大きく振る

「ぶらんぶらんウォーキング」と名付けられたこの歩き方をすると、手足の末端まで血液が行き届くのがわかります。

これを10日間つづけた先のモニターさんは、手は4度、足は5.8度も温度が上がっていました。

下半身冷え性の方は、靴下をはかなくてもよくなり、足湯もしなくてもよくなったそうですからすごく改善したといえますね。

たった10日で体質が改善できるようですね。

すごーい!

特に夕方の時間に「ぶらんぶらんウォーキング」をするのが最も効果的だそうですよ

「女性は要注意!夏の冷え症」10分でできる改善方法まとめ

「下半身型冷え性」と「四肢末端冷え性」、「内蔵型冷え性」の誰にでも改善が見込めるのが、10分ウォーキング。

腕の力を抜きながら大股で歩くという歩き方。

足指を曲げるストレッチと膝をまげて5秒押すストレッチも効果的。

夏にも冷える原因は、無理なダイエットと運動不足のようです。

番組を見ていて、たったこれだけのことで冷え症が改善されるなんて、びっくりです。

冷えを改善するのは実にシンプルだと感じました。

※NHKあさイチ「女性は要注意!夏の冷え症」のまとめと感想です。

※専門家アドバイスは、伊藤剛さん (北里大学 東洋医学総合研究所 内科医)

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プロフィール
この記事を書いた人
キラコ

美容健康暮らしのライター。公務員として福祉行政に従事。退職後、着付け師範資格所得、着物着付け教室を運営。温泉好き温泉ソムリエ資格取得。美容健康ダイエット情報オタク。成人した子供3人の子育て経験。夫婦でドライブ温泉旅行好き。

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