娘に初めて赤ちゃんが生まれたとき、急いで病院にかけつけました。
夜遅くに生まれたので、翌日午後にお見舞いに行きました。
初めての孫を見たときは、スヤスヤ眠っている寝顔がたまらなくカワイイと思えました。
孫はただただカワイイ!その気持ちが実感できます。
自分が育てなくてもいいという責任感のなさは、とっても気楽です。
孫のかわいい手で癒されたひととき・アイラブまご
ただただかわいい、生後1か月半の孫の手。
ふっくりぷっくり、ふわふわの手。
ジイジにだかれてスヤスヤ。
ジイジが小指を握らせても、何もわからずスヤスヤ。
手のひらにのせて、つやつやの肌をさわってみる。
生後一か月半、お乳だけで育っている孫。
手だけでなくって足も可愛い。
けがれのない足 ^^
一か月半の間に、カリカリの手と足から、ぷっくりふわふわに変貌を遂げました。
もちろん全身可愛い。
見ているだけでいやされる~。
暑いのによく寝ている。
これからどんな子供に育つのかな?
寝顔を見てたらこちらもウトウト。
いやしのひと時でした。
娘が出産後のまもなくの期間
娘の実家としては産婦人科を産後5日で退院して、そのあとウチにきたのですが、
娘の世話と赤ちゃんの世話をさせてもらって、とても不思議な気分になりました。
つい先日までお腹の中にいたのに、目の前で泣いたり眠ったりしている赤ちゃん。
娘が本当に生んだんだなと感慨深いです。
おじいさんとおばあさんになった私たち夫婦も、毎日赤ちゃんの沐浴を一緒にして、大変というよりは楽しいと感じることができます。
本当に孫はただただ可愛いです、名前がつくまでは「お孫ちゃん」なんて読んでましたねぇ。
どんなおじいさんもおばあさんも、孫を溺愛してしまうのはしかたないのでは。
自分の子供のときは、最初は可愛いという気持ちももちろんありますが、それよりもこんな小さくてか弱い生き物を育てていけるのか?という不安の方が大きかったのを覚えています。
生まれた瞬間から育児
娘は浮腫があったり貧血があったものの、無事に正常に分娩でき、お乳も間に合うように。
赤ちゃんを育てるペースをつかめるようになりました。
赤ちゃんが生まれた瞬間から、赤ちゃんは手助けが必要です。
最初は産婦人科で沐浴や授乳の仕方を指導してもらえるので、母親も病室でゆっくり休むことができるし安心です。
しかしながらお見舞いの人も連日きますし、育児の指導は連日あるようです。
それでけっこう生んだばかりの母親も、忙しいといいます。
来客があれば赤ちゃんを部屋に連れてきてみせてあげなくてはならないですからね。
生まれた瞬間から育児は始まって、それが20年以上続くわけです。
赤ちゃんの人生が始まって、母親としての娘の人生も始まったわけです。
病院にいる間は何も困ったことがおこらずに経過し、本当に健康に生まれてきてくれたことを、おじいさんおばあさんは何度も感謝しました。
新米ママは疑問だらけ
その後実家に来たことで、育児の場所が実家になりましたが、そのときから育児に対して新米ママから「どうしたらいい?」という質問をひっきりなしに受けるようになりました。
おじいさんおばあさんには、育児の経験がたっぷりあります。
なにしろ三人、女の子ひとりと男の子二人を育て上げましたから、ほとんどのことは知っているつもりです。
可愛い赤ちゃんのことで質問されたら、その経験をふまえてついつい多弁になってしまいます。
便利な赤ちゃん用品と相談
それにしても今は便利な赤ちゃん用品がありますねえ。
沐浴の浴槽にしても、二十数年前には、たらいか洗面所で、沐浴させていました。
今や赤ちゃんの体を支えられるようになっていて、その都度空気を入れるビニールの浴槽を娘が使っていました。
空気が入りやすいし、使ったらたたんで小さくなるので便利便利。
水温を計る温度計も、赤ちゃん用がちゃんとあります。
石鹸も今は液体ですすぎは一回だけ、かけておしまいのようです。
けっこう簡単に終わります。
昔も赤ちゃん用の液体石鹸があったような・・・ですが、すすぐのも2~3度お湯をかけたような記憶があります。
こんな便利品はなかったよと思うものに囲まれて、娘は育児ができて今はいいなあ。
つい口に出てしまうのですが、今の人にとってはそれが当たり前なのですね。
沐浴だけでも、赤ちゃんの腰をもっとお湯につけた方がいいとか、耳の後ろはこうして洗ってあげるといいとか、とかくジジババは言いたくなって言ってしまいます。
娘だから言いたいことを遠慮なく言えるのですが、病院で教えてもらったことの方が最新情報ですよね。
よりよい方法がどんどん見つかって育児の仕方にも新しい考え方が入っています。
赤ちゃんのためであれば、すべてOKです。
まだしつけとまでいかない段階なので、質問されたらちゃんと経験談を披露してぜひ参考にして、より赤ちゃんのためになる子育てをしてほしいと思います。
細かな相談も先輩だからこそのおばあさん
お孫ちゃんを授かって、お孫ちゃんに合わせてくれた娘には感謝しています。
可愛くてしかたないので、娘がつたない手つきで赤ちゃんをあやしたり、授乳をしたりする都度、一言二言言いたくなってしまうのです。
でも古い話をしてうっとうしがられてもいけないと、自戒しているのですよ。
出過ぎた真似をしてはいけないと。
なので娘からの質問を待つようにしています。
細かいことはこっちから言い出さなようにしています。
実家に2週間いましたが、その後はお婿さんとのマンションに戻りました。
娘は育児書を参考に、寝かせたり着替えたりあやしたり・・とせっせと頑張っています。
なのでいちいちこちらから様子をうかがうのではなく、困ったことがあって聞いてきてから、相談にのるようにしています。
最初は本当にささいなことを娘は聞いてきましたよ。
「授乳時間になっても起きない」とか「少ししか飲んでないのに寝ちゃったから、起こした方がいいのか?」とか。
「ゲップを毎回させなくてはならないのに、ほどんど出ない、どうしよう」とか。
「ゲップが出ないから吐いちゃった、今から授乳した方がいいかな?」とか。
とにかく些細なことでも新米ママは心配でしかたないのです。
その都度、「赤ちゃんが元気そうにしていればいいんじゃない?」
「お腹がすいたらまた泣くからそのまま寝かせておいたら?」など二十数年前の子育てを思い出しつつ、話を聞きました。
些細なことでもその都度聞けるって、きっと心強いと思います。
これがもう少し成長してママ友がたくさんできるようになれば、成長に合わせてママ友にも聞けるようになるでしょう。
ジイジとバアバが心がけていることは、些細なことで聞いてきても、そのつどちゃんと答えていくことです。
赤ちゃんの成長は待ったなしで、今が大切ですからね。
いつも母親が赤ちゃんの様子を観察して、気にかけてあげる、そして泣いたらあやして対応してあげる。
この繰りかえしが続きますが、このひとつひとつの積み重ねをしていけば、きっと落ち着いた子供になるはずです。
ジイジとバアバは、新米ママが慌てず最前の育児ができるよう、質問に一生懸命答えるようにしたいと思っています。
初孫はただただ可愛い!のですが、可愛いと言ってるだけではいけないのですよね。
母親の気苦労や母親の体の疲れを、軽くしてあげられる大きな存在なんだと思います。
実際ジイジとバアバになってみて、娘からこんなに頼りにされるとは思ってもみませんでした。
赤ちゃんを見たら、母親も父親も一生懸命育てるのは当たり前ですが、それを見ているジイジとバアバも、一緒になって最善を尽くそう!と頑張ってしまうものなのですよね。
自分でまだ「おばあさん」という自覚が持てないのですが、娘との距離はぐんと近づいたような気がします。
赤ちゃんを囲んで、みんなが赤ちゃんの健やかな成長を願い、努力をいとわないという関係になったみたいです。
あれから4ヶ月★首座りは4か月?平均より遅いけど縦抱きが少しできるように
アンちゃん生後4か月とちょっと、首すわりが待ち遠しいばあばです。
娘に聞くと平均的には3.5か月くらいとかいいますから、4か月を過ぎたのでもうそろそろかな?と期待しています。
写真は昨日のアンちゃん、ほとんどねんねの状態で、ときどき脇を抱えてもらって縦抱きをしてもらうようです。
ねんねのときよりも首がすわれば抱っこがとてもラクになりますし、「赤ちゃんとの距離が一層近づくわぃ」とじいじも話しています。
しっかりと首が座るまでには、じわじわっとですがよくなってくる感じで、最初は背中あたりのフニャフニャ感が減って、首の動かし方も素早くなります。
昔を思い出しながら、こんな可愛い時期が娘にもあったなあ、なんて。
だんだん全身の筋肉がしっかりしてくる感じで、週に1回会う程度なので、そのたびに少しずつ少しずつ大きくなりつつ、腰や背中がしっかりとしてくるのがわかります。
「前で縦抱きしていもいい」とママ(娘)から言われたので、じいじ初の縦抱きだっこです。
首の後ろをしっかり支えて、背中もまだ不安があるので、両手で抱きかかえています。
首がしっかりと座れば、腰を抱えるだけでもよくなるのでしょうね。
それにしても、おひげが痛そう、ゴメンね!じいじにひげを剃るよう言っておくわね。
アンちゃんはこの日、注射をうちに行きました。
予防接種もいろいろと増えているようです。ばあばの知らない予防接種もできていました。
お手てをあんぐっとできるようになったアンちゃんは、待合室ではおもちゃよりもまだお手ての方が大好きです。
これから痛ーい注射をされるのをつゆほども知らず、「チクするからね」といってもわからないのでしかたないですが、ちょっと可哀想な気分にばあばはなります。
そして6っカ月★生後6か月からの赤ちゃんが喜ぶ・じいばあができるプラス筋トレの遊び
赤ちゃんが笑うようになると、もっと笑わせたくていろいろと試したくなりますよね。
初孫のアンちゃんはお父さんやお母さんに、たっぷり可愛がってもらっているのでスクスクと成長しています。
ですが新米のパパママは大切に扱うあまり、遊び方は慎重?のような気がします。
たまに遊びにいくジイジとバアバは、初孫がわかいくってしかたありません。
なのでついつい笑わせよう!と張りきっきてしまいます。
そしてこんな遊びを6か月のアンちゃんにやってみたというわけです。
スピードスクワットなんて勝手に名前をつけましたが、これが大うけです!
生後6か月~1歳にうけた、抱っこでスクワット
6か月になったアンちゃんは、背中もしっかりしてきて、もうじきお座りできるかも?というくらいの成長ぶりです。
抱っこしてあやすだけでは、もう物足りないといった感じです。
そこでジイジがだっこしてスクワットしてみました。
ゆっくりのスクワットではうんともすんとも喜ばないですが、もっと早いスピードで腰を落としてみました。
エレベーターですっとさがるときの感じかな。
きっとアンちゃんにとっては初体験に違いないです。
ゆっくり下がるのでなく、すっと体が下がる(落ちる)感覚で、最初はキョトンという顔付きだったのですが、
3回目くらいから「キャハハ」っと声をあげて喜びます。
下がるたびに喜ぶので、ジイジはつい気をよくして繰り返しやっています。
足は縦方向に開いた方がやりやすいですよ。
腰を落とすときは一気に、その後もどるときはゆっくり戻ります。
これやっていると、太もも全体にじんわりと効いてくるのがわかります。
腰を落とすたびに、「ギャハハハ」とか「キャハハハ」と口をいっぱいあけて喜んでくれるので、ついつい何十回とジイジはやっていました。
脚腰を鍛えるのに、すごくいい運動になります。
それを見ていたバアバも、しばらく時間をおいてまだアンちゃんがご機嫌そうだったので、やってみました。
8キロになったアンちゃんはかなり重く感じます。
しっかり抱きかかえて脚を前後に開いて、ゆっくりと最初は腰を落とします。
すると「ニヤ」っとしました、「ん?これだけ?」みたいな物足りない顏です。
それで、弾みをつけて腰を落としてのスクワットをしてみると、
するとさっきと同じように「キャハハハ」っと嬉しそうです。
そのはちきれる笑顔と笑い声は、それまでなかったようで、娘(母親)が「めっちゃ嬉しそうだねえ」と彼女もアンちゃんの様子をみて嬉しそうです。
お母さんは疲れているようなので、たまにはこうしてジイジかバアバが思い切り遊んであげるといいなと思いました。
しかーし!このスピードスクワットを10回もやったら、バアバは脚がずっしり痛くなってきて、お終いにしました。
かなりいい筋トレになってるのは間違いなし!
スピードスクワットで何か注意するとしたら
月齢が5か月以上の赤ちゃんで、あやすとよく笑うようになった赤ちゃんなら、きっと大喜びするはずです。
ジイジとバアバが行うなら、足腰に自信のある人。
何キロもの負荷をかけてスクワットするわけなので、普通のスクワットより大変ですから。
あまり回数はできないので、もっととせがまれるような月齢だと、やってあげるのがキツイと思います。
まだよくわからない、5か月くらいから、もっともっと!といわない月齢までの赤ちゃん向きです。
お父さんなら、沢山やってあげてほしい遊びです。
でも、ママには了解をもらっておいた方がいいですよ。
こんな激しい遊びはダメ!と感じるママもいるでしょうからね。
発展バージョン
最初はこっちを向けて抱っこするのもいいですが、発展形にすすめるともっと面白がりますよ。
赤ちゃんを向こうに向けて、そこに誰か別の人がいるようにして、下がったところで赤ちゃんとその人の目線が一緒になるのも喜びます。
お母さんがそこに座っていると、余計いいみたいですよ。
ジイジのときにやってもらいました。
満面の笑みで喜ぶ赤ちゃんを見れば、お母さんの疲れも吹っ飛ぶことでしょう。
※三人の子育てと初孫の育児を体験中の考えや意見です。
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