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除草塩お墓の雑草はどうする?塩/除草剤/砂利石 どれが有効?

お墓と花

お盆やお彼岸の時にお墓参りに行くと雑草だらけで掃除が大変。

近くにお墓がないと、頻繁に行けませんもんね。

ほうき・ちり取り・軍手など用意して、その都度草をむしっているわけですが、できれば草むしりしたくない。。。

除草対策には手で抜く以外にも方法がありますが、どんな方法が一番手間がかからず 済ませられるでしょうか。

「塩」を利用するのがなかなかよさそうなので調べてみました。

また「除草剤」を使う方法、「砂利石」を敷き詰める方法も候補として調べてみました。

除草には塩が一番いい?

塩を散布すると約一週間ほどで草がすっかり枯れるほどの効果があります。

草が枯れる理由は、塩に含まれる塩分が土から水分を吸い上げ、雑草の水分を奪うためです。

以降雑草の生えにくい土壌になります。

塩を直接まくか、濃い塩水をまくだけです。

「除草塩」を使ったお墓の除草

お墓の除草をする場合は、一定の狭い範囲だけの除草に限られるので、塩を使った除草はとても効果的だと言えます。

今販売されている「除草塩」という商品を利用すると、まんべんなく均等にまくことができます。

「除草塩」の説明ちらし

 天然岩塩を使用して玉石の大きさになっているので、雨が降る度に徐々に成分が溶け出していき、除草をしながら 大地に還るという循環が可能になります。

「除草塩」の説明ちらし

除草塩のメリット

「除草塩」のメリットをまとめると、

  • まんべんなくまくことができる
  • 雨のたびに成分が溶け出し長期間除草が可能(2~3か月間)
  • 塩なのでお墓を清めることができる

ただデメリットもないわけではありません。

建物や車の近くのお墓の場合は 、いわゆる「塩害」をおこすことがあるからです。

  • 外壁や車体に錆を発生させることがある
  • 電線を腐食することがあると ショート事故などが起きることがある

つまり、庭の作物や建築物・車庫に近い場所のお墓には適さないわけです。

「除草剤」の利点・除草の仕方

除草剤は草の命を絶つわけですから、タブーかもと考えがちですが、そんなことはないです。

宗教的には何ら問題ないといえます。

ただ墓石が傷んだり、臭いがするという除草剤も中にはあるので、隣のお墓に迷惑かけないようにという配慮は必要だと思います。

お寺にあるお墓の場合は、除草剤を使ってよいかどうか住職さんに確認した方がいいですね。

除草剤の威力

液体の除草剤の期間は大体1~2ヶ月。

たびたびお墓参りに行くのであれば、行くたびにまくことで 雑草に悩まされることも減ります。

ただ半年に一度程度しかいけないという場合は、粒状の除草剤がおすすめ

粒状の除草剤を撒いておくと、薬品がじわじわと染み込んで根を枯らしてくれるので、再生がずいぶんと遅くなります。

粒状の除草剤は 散布後一週間ほどで効果が出始め、約半年間持続するというタイプがおすすめ。

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砂利石を敷く方法

お墓と花

砂利を敷き詰めるようにまくことで、見た目が綺麗に。

神社など神聖な場所にしかれるような玉砂利を敷けば高級感も感じられます。

ただきっちり敷き詰めないと雑草ははえてきます

また雑草が嫌う成分が含まれている砂利もあるので、検討するとよい思います。

砂利を引く費用

お墓を建てた石材店に頼むのが一般的。

あるいは砂利を敷くだけなら造園会社かお墓のリフォーム業者でも大丈夫です。

施工費用砂利石の料金が実費としてかかります。

施工費用は各業者によってまちまちですが、1平方メートル当たり約3,000円が相場。

お墓にひく玉砂利はもっぱら「黒玉砂利」か「白玉砂利」が使われます。

  • 「黒玉砂利」はツヤがあり高級感があります。20㎏あたり2,000円から5,000円。
  • 「白玉砂利」はすっきりとした印象で神社などでも利用されています。20 kg あたり2,000円から2,500円。

個人で砂利石を敷く場合

砂利石を敷くだけなら個人でもできます。

ただお墓の場所まで運ぶ必要があるので、平坦なところならよいですが、そうでない場合砂利を運搬できるということを確認してからにしましょう。

どれぐらい砂利石が必要かは、この式を参考にしてみてください。

1㎡×厚み(深さ・cm)×20㎏=砂利石の必要量 kg

例)1㎡に3㎝の厚みで砂利を敷く→1㎡×3㎝×20㎏=60㎏ 

DIYで砂利石をひく方法

約4~5センチの厚みで敷くのが理想的。

土が柔らかいとじゃり石が沈み込むので、土を十分固めておく必要があります。

地面を固めた後は「除草シート」をしいておけば、雑草が生えにくくなりより効果的です。

砂利を敷く前にコンクリートをうつ費用

合わせてコンクリートを打つという場合の費用は、二坪の広さで8万円ほど。

業者によって費用はかなり違うようなので、見積もりを取ると良いかもしれません。

お墓の周りの砂利を敷きたい面積と、お墓の大きさも測っておくとよいです。

まとめとして

今日はお墓の除草について 「除草塩」「除草剤」「砂利石」の三つの方法について調べてみました。

土の面積が少ない小さなお墓には「除草塩」が適しているようです。

費用をおさえつつかなり長期間にわたり除草が可能に。

大きなお墓の場合は除草範囲が広いので、「除草剤」か「砂利石」を検討したいところです。

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プロフィール
この記事を書いた人
キラコ

美容健康暮らしのライター。公務員として福祉行政に従事。退職後、着付け師範資格所得、着物着付け教室を運営。温泉好き温泉ソムリエ資格取得。美容健康ダイエット情報オタク。成人した子供3人の子育て経験。夫婦でドライブ温泉旅行好き。

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