冬野菜は身体を温める食べ物。
冬野菜というのは文字どり冬に収穫される野菜で、大根、カブ、ニンジン、ハクサイ、チンゲン菜、小松菜などです。
寒さが厳しいときは、あまり身体を動かさず、消費エネルギーが抑えられがちです。
太りやすい季節でもあるので、できるだけ身体をあたためて消費カロリーをアップさせることも考えるといいですね。
そこで今日は、冬野菜をたっぷり食べることができる野菜スープ。
スープにしてもいいですし、味つけを濃くすれば、これなら鍋にもなると思います。
食べる時できるだけ温かいままでと思えば、土鍋を使って火にかけたままいただくのが一番。
アッツアツをふーふ―言いながらたべることで、身体はポカポカになります。
そして脚やせ効果も期待できるというものです。
豚のしっとり肉団子の野菜スープ鍋
<材料>豚ひき肉、ネギ、米粉、白菜、ニンジン、チンゲン菜
<作り方>
豚挽き肉は一人あたり、スープなら60グラム、鍋にするなら100グラムほど。
豚挽き肉をボールにいれて、米粉、塩コショウ少々、みりん少々を入れ、よく混ぜ合わせます。
米粉は豚挽き肉100グラムに対して大さじ一杯ほど。
そこにみじん切りにしたネギをいれ、混ぜ合わせます。
写真のように粘るくらいに混ぜてくださいね。
鍋に水、鶏だしの素、和風だしの素を少量加え、煮立てます。
食べやすい大きさに切った人参を入れ、柔らかくなったら、混ぜ合わせた肉を団子状に丸めて鍋に入れます。
団子に火が通ったら、食べやすい大きさに切った白菜、チンゲン菜を入れます。
1分ほど煮たら、塩を少々加えて好みの味になるまで調整すれば完成です。
鍋にするときとスープにするときの違い
この肉団子は米粉を入れてあることで、もっちりとした柔らかい食感になります。
そして豚肉本来の味がよく出ます。
ジューシーな脂分が出てしまいにくような気がします。
ひき肉は火が通りやすいので、長く煮る必要はありません。
できるだけ短時間で残りの葉物野菜を投入して、味を調えます。
スープの場合は、味付けを薄味にして、冬野菜のカブを入れるといいですよ。
鍋にするなら、中華味や鶏だしの素を多めにして濃い味付けに。
シメジやエリンギなどのきのこを入れると、見た目にも美味しそうな鍋料理になります。
スープのときは、お皿を熱くしておくのがいいですね。
薄いお皿だと冷めやすいですから、お湯をはるなどして熱くしてスープがさめにくいように。
冬に身体を温めたいのは自然のこと
私たちは冷暖房の完備している部屋にいると、冬でもアイスクリームを食べたくなったり、冷たい飲み物を平気で飲むことができます。
でも身体は今季節は冬だということをちゃんと知っています。
一歩外に出れば、木枯らしが吹いていたり冷たい雨が降ってきますから、ずっと季節をだますことはできません。
暖房で身体の外から温めるだけでなく、冬野菜を食べて身体の中から温めることで、手足の先のすみまで温かい血液を送ることができるので、身体にとっては自然な温まり方だといえます。
冬は当たり前に冬野菜が食べたくなりますし、全身があたたまるととても心地よくなってきます。
この料理には、ニンジン、ハクサイ、チンゲン菜しか入れていませんが、カブ、小松菜、水菜、ほうれん草、ネギ、他にも冬に取れる野菜で、タンパクな味のものなら合うと思いますので、手元にある冬野菜をプラスしてみてください。
冬野菜をたっぷり食べて身体を温めると免疫力も高まるので、風邪もひきにくくなると思います。
下半身デブをようやく卒業した管理人の記録「脚やせ成功物語」
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