お魚にはドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)が多く含まれています。
これらは不飽和脂肪酸で「オメガ3脂肪酸」に分類されるもので・・・とあまり難しいことはまた別の機会にするとして、
これらは身体の中で作ることができない、必須の脂肪酸なのです。
それを多く含む魚は、身体にとっていいことがいっぱいあるといわれています。
例えば、血行をよくする、中性脂肪を減らす、ボケを防止する、アレルギー体質を改善する、精神を安定させるなどです。
そのうちでも、中性脂肪を減らすことははっきり分かっていますので、太り気味の人や生活習慣病の改善に、よくお魚を食べるようにとすすめているのを見聞きしますね。
また血液がサラサラになって血行をよくするのも、よく知られています。
だから脚やせしたい人、美脚を目指す人にとっては、お魚をなるべく食べるようにした方がよいですね。
今日はサンマやイワシよりも、DHAの含有量が多い(可食分100グラムあたり)、ブリの料理です。
ブリといえば「照り焼き」ですね。
フライパンで焼くという手軽な方法でも、それなりに出来上がったと思います。
フライパンで作るブリの照り焼き
<材料>四人分
- ブリ切り身4切れ
- 生姜
- 醤油大さじ2
- みりん大さじ2
- 酒大さじ2
- 砂糖大さじ2
- ネギ
- 塩
<作り方>
ブリの切り身に塩を少々振りかけて、15分ほど置き、水分をださせる。
出てきた水分をふきとる(くさみがとれる)。
大さじ1の油を引いたフライパンで、両面をこんがり焼く。焼き過ぎると硬くなるので早めに火を通す。
ブリ切り身が焼けたら、いったん取り出す。
生姜を細く切っておいて、醤油、みりん、酒、砂糖フライパンに入れて煮立てます。
それぞれ大さじ2を基本にして、適度に調整してください。
とろみがつくまで煮るか、水を入れた場合は少量の片栗粉をいれてとろみをつけてもいいです。
それを器に盛った焼いたブリにかけます。生姜は近くに飾ります。
白ネギを焼いて、添えます。
食べてみての感想
フライパンで焼いたので、こんがりして見た目はよくなりますが、こんがりが固く感じられました。
ふわっとした煮つけではなくなりましたので、夫はちょっと不満げでしたが、息子的にはOK。
また表面はこんがりしているものの、中はふわっとした食感でした。
やはりくさみをとっておけば、味はタンパクな感じですので、たれは濃いめにしておきました、おおむねOKでました。
沿えるのは白いネギを焼いて。
ネギが一番合うんじゃないかな。
付け合わせのおかず
◆付け合わせのチンゲン菜炒め物
付け合わせのおかずには、チンゲン菜をたっぷりと、白菜、ちくわを炒めたものです。
中華の味と塩コショウでシンプルな味です。
野菜はこの頃乾燥させてから使っているので、炒めていても水分がほとんどでません。
味が絡みやすいので、ちょっと乾燥させてた野菜、気にいってます。
ブリも美味しい季節です。DHAの含有量は改めて調べてみたら、切り身一切れで120グラム計算で、2740ミリグラム。
サンマの焼いたもの、一尾105グラム計算で、1197ミリグラムでした。
グラム数が少し違いますが、ブリのDHAの含有量の多さにびっくりしました。
青魚が特にDHAが多いといわれていますので、またしっかり調べておきたいと思います。
下半身デブをようやく卒業した管理人の記録「脚やせ成功物語」
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