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家族葬とは/費用/どこまで?家族葬の会社/確認したい葬儀内容について

家族6人ファミリー

「家族葬」は家族・親族と故人の知人のみで行う、少人数でのお葬式

大きな式場でも、家族葬を行うところがここ10年ほどで増えていますね。

高齢の方の場合は、静かに見送りたい、費用はあまりかけたくないという親族も多くなっています。

かくいう私も、10年ほど前に父がなくなったときは、総額165万円かかり兄と折半したのですが、かなり負担を感じました。

またご香典の返礼などにも気配りが必要で、慌ただしく過ぎて行きました。

2年前親戚の90歳になる伯母がなくなったときは、家族葬で総額58万円とききました。

高齢の親を送るとなると、故人の知人も少なくなりますから、「家族葬」が選ばれているのだなと感じます。

ただ、漫然と家族葬にと考えていると、後から追加追加でいろいろ請求されます

どこまで頼むかは、ある程度決めておくのが安心して送り出せる秘訣だと思います。

家族葬の費用を詳しく見てみますね。

家族葬の費用の相場

蓮の花

家族葬と一言でいっても、どのような内容にするかで費用は大きく変わります。

一般的な葬儀は、この流れですね。

  1. 通夜
  2. 告別式
  3. 火葬

通夜は行わず告別式と火葬でという選択もできます。

無宗教でお坊さんを呼ぶ必要のない場合は「火葬だけ」という選択もあります。

家族葬の人数

どこの葬儀会社も、家族葬の人数の目安は数人~30人ほどです。

それ以上になると、広い会場をおさえるなどで別途追加料金がかかります。

家族葬で小さく供養する内容(火葬のみ)

参列するだけだとわからないのが、葬儀内容でしょう。

家族が求めているお葬式の形をまず考えてみてください。

  • 火葬のみでお坊さんには供養して欲しい
  • 式を行わず簡素にお別れしたい

という時の内容は以下のものが必要になります。

これがいわゆる最小規模のお葬式かと思います。

  1. 寝台車
  2. 役所手続き
  3. お棺
  4. 骨壷
  5. 自宅飾り一式
  6. スタッフ
  7. 安置料金
  8. ドライアイス
  9. 枕飾り一式
  10. 仏衣一式
  11. お館用布団
  12. お別れ用花束
  13. 寝台車(火葬場まで)

お坊さんに供養してもらい火葬するという内容で、最安のところで15.9万円(税抜き)。

お坊さんの供養なしで火葬のみという内容なら、最安で11・9万円(税抜き)。

通夜・告別式を含めた家族葬

では通夜と告別式を含めるとすると、同じ人数の規模でも費用は当然増えます。

私が調べた中では、最安ではないかと思えるところの費用ですが、

通夜・告別式を入れた葬儀費用(30人まで):49.9万円(税抜き)

◆通夜なしの告別式のみの葬儀費用( 15名まで):29.9万円(税抜き)

参列者が少なければ、このような相場です。

通夜式があるかないかは、大きな差がありますね。

私の伯母の場合は、通夜・告別式を含んでいましたし、30人くらいの人数で58万円でした。

人数が多い家族葬の場合

参列者の数が30人ではとてもおさまらないという場合は、100人程度までの大きさの会場を用意するなど変更できます。

その場合の費用の最低は、

通夜・告別式を入れた葬儀費用(100名程度まで):59.9万円(税抜き)

追加費用の有無は事前に知っておきたい

空と雲 自然のイメージ

家族葬の葬儀内容や費用をみたのですが、実際には追加したくなるものが出てきます。

知人友人を呼ぶことになれば、地域のしきたりや風習も考えなくてはならないかもしれません。

宗派により別途必要になる費用があるかもしれません。

  • 精進落としの食事のふるまい
  • 参列者への手土産(返礼品)
  • 会葬お礼

も考えた方がよいかもしれません。

10年前父のときは、葬儀屋のすすめるままにすべて行ったため総額165万円かかり、2年前の伯母のときは家族葬で58万円。

お葬式は頻繁に経験することではないので、誰もが不慣れです。

当事者になってから考える余地はほとんどありません。

家族葬の費用のまとめ(30人まで)

家族葬として30人までの参列者でお葬式をする場合の費用をまとめますね。

30人までの家族葬・費用
  • お坊さんの供養なし火葬のみ:11.9万円(税抜き)
  • お坊さんに供養してもらい火葬:15.9万円(税抜き)
  • 通夜式・告別式・火葬:49.9万円(税抜き)

※通夜なし告別式・火葬というメニューもあります

紹介している費用内容については、

  1. イオンのお葬式
  2. ティア
  3. 小さなお葬式
  4. 愛知県だけの家族葬専門葬儀社ファミリア

を比較してみたものです。

全国展開の葬儀社あり、地元密着型の葬儀社ありで、安くと思えば上記に紹介した費用が最低ラインでした。

100万ほど用意できるのであれば地元密着の葬儀社のめぼしをつけておけば大丈夫です。

まだ日程に余裕があれば、誰を呼ぶのかも含めて落ち着いて検討しておきたいものです。

葬儀内容・費用を比べるなら、準備の最初は資料請求や相談窓口へ。

<資料請求や相談先>

悔いのない穏やかなお見送りをしたいですね。

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プロフィール
この記事を書いた人
キラコ

美容健康暮らしのライター。公務員として福祉行政に従事。退職後、着付け師範資格所得、着物着付け教室を運営。温泉好き温泉ソムリエ資格取得。美容健康ダイエット情報オタク。成人した子供3人の子育て経験。夫婦でドライブ温泉旅行好き。

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