「プロテインを飲むタイミングって、いつ?」
「飲むときは何にまぜれば美味しいかしら?」と気になりますね。
最も効果的な飲むタイミングは、筋肉をつける運動をするかどうかで変わります。
ここでは、
- プロテイを効果的に飲むタイミング
- 飲みやすい方法
について紹介しますね。
プロテインをとるタイミングについて
タンパク質を補うためのプロテインは、どんな目的かによって飲むタイミングは変わってきます。
- 筋肉をつけるための運動をする人
- 置き換え食としてまたは栄養補給としての人
あなたはどちらの目的ですか?
筋肉をつける運動をする人
筋トレをして引き締まったボディを目指す人は、
- 運動の後
- 運動の前と後の二回
のいずれかがおすすめです。
筋肉がたんぱく質を欲しているのは運動後なんです。
運動をしない人(置き換え・栄養補給)
運動しない人が、「置き換え食」としてまたは「栄養補給」としてプロテインをとる場合は、
- 朝飲む
- 間食としてのむ
- 寝る前に飲む
のいずれかがおすすめです。
それぞれの理由について詳しくお話しますね。
プロテインは朝飲むのがおすすめ
プロテインは朝のめざめに飲むのがおすすめです。
なぜかというと、
朝は夕食の後から 10時間以上の時間があいています。
その間は、体に栄養が入ってきていません。
「体は栄養が乾ききった状態」と言ってもいい状態です。
そこで プロテインによって速やかにタンパク質補給するわけです。
栄養が乾いている体にとって、胃腸や脳・神経を目覚めさせるのにもとても都合がよいのです。
間食としてプロテインを飲むのもおすすめ
「間食」これは午後のおやつという意味でもいいです。
お昼ご飯と夕食の間には、小腹がすくときがありますね。
この時も、プロテインをとるタイミングのひとつ。
甘いケーキやお饅頭が、ふっと頭をよぎりますが、これらは砂糖がたっぷりはいっています。
甘いものはとっても幸せな気分になれるので食べたいところですが、砂糖が多いのが問題です。
代わりにプロテインをとれば、糖質は少なくたんぱく質をとれるので、血糖値が上がらず腹持ちもよいですよ。
不足しているたんぱく質を補給するのに、いいタイミングです。
寝る前にプロテインを飲むのもグッド
三つ目のおすすめのタイミングは、寝る前です。
寝る前にプロテインを飲むというのは、非常に理にかなっています。
というのも、寝ている間というのは成長ホルモンが分泌されます。
日中酷使された体の細胞を回復するのが、就寝中です。
寝る前に プロテインを飲んでおくと体に栄養素を送ることができるので、 これを使って筋肉や肌が修復されます。
寝る前は、吸収が緩やかなプロテインが体の回復には特に効果的に働きます。
その点では、ライスプロテインが吸収がゆるやかなのでおすすめです。
プロテインのたんぱく質を有効にいかすために
以上のことから、プロテインのたんぱく質の成分を有効にいかすために、おすすめのタイミングは、
運動しない場合のとり方では、
|
となります。
プロテインはどのようにして飲むか、プロテインのとり方
次はプロテインのとり方(飲み方)です。
プロテインは、粉ミルクのような粉状になっていますね。
このままでは当然飲みにくいので、何か液体に溶かして飲むと飲み下しやすいです。
って、あたりまえですね。
まずはドリンクとして飲む方法で、溶く液体は、
- 水
- 牛乳
- ジュース
が一般的です。それぞれ特徴を知って好みの飲み方を見つけてくださいね。
1.プロテインを水に溶かして飲む
手軽なのは、水に溶かしてシェイクして飲みます。
プロテイン用のふたのある入れ物でシェイクします。
上下に強くふることで、プロテインがよく溶けます。
プロテインそのものの味と風味をダイレクトに感じられ、さらっと飲みやすいです。
2.ミルク(牛乳・代替ミルク)で溶かして飲む
プロテインを牛乳で溶かして飲む人が多いですね、その分の栄養が合わせてとれます。
このときもよくシェイクします。
どれだけ栄養を加えられるかというと、
※牛乳200ミリリットルの栄養分(明治おいしい牛乳の場合)
たんぱく質 | 6.8グラム |
脂質 | 7.8グラム |
炭水化物 | 9.9グラム |
カルシウム | 227mg |
食塩相当量 | 0.22グラム |
エネルギー137キロカロリー
この表にあるように、牛乳でシェイクするとたんぱく質6.8グラムが合わせてとれます。
牛乳にはカルシウムも多く、骨を強くする働きがあるので、苦手でなければとりたいですね。
ただ、カロリーが137キロカロリーもあります。
その点でいくと、低脂肪乳を選ぶというのも手です。
低脂肪乳なら95キロカロリーほどですから。
そして牛乳でなら、牛乳に含まれる油分がたんぱく質の吸収を緩やかにします。
そのため栄養効果が長時間続くことに。
ただ牛乳が体質に合わない人は、アーモンドミルクか豆乳を利用するとよいですね。
3.ジュースに溶かして飲む
アスリートの方たちが よくやっている方法が、ジュースに溶かして飲む方法です。
激しい運動をするアスリートの方は 栄養素を素早く補給したいので、 タンパク質以外のエネルギー源として糖質を摂取 したいからです。
そのため糖質を含んだジュースを混ぜる液体として使うことが多いです。
糖質があるとタンパク質の筋肉の合成率を高めることができる、という目的もかないます。
ただ運動をしっかりしていない場合は、カロリーが多いのでジュースでのシェイクはやめた方がよいです。
ジュースのカロリーは、オレンジジュース200ミリリットルで、92キロカロリーあります(キリンビバレッジのオレンジ100%・濃縮還元)。
プロテインは食欲のないときの味方
プロテインを飲むタイミングについては、寝る前、朝、間食時がおすすめですが、ほかにも自分にあっていれば飲んでいいタイミングがあります。
それは「食欲がないとき」です。
夜更かししたり、熟睡できないなどで朝食欲がないときってありますね。
そんなときにプロテインはおすすめです。
朝食がしっかり食べられないときでも、飲みやすく栄養補給に向いています。
昼食や夕食時に食欲がわかないときにも、同じく飲むだけで栄養補給になります。
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