旬のたけのこは本当においしいですよね。
アク抜きには米ぬかを利用するのが一番確実です。
米ぬかの汁に一晩つけておくだけなので、あとは調理するだけ。
このあく抜き方法なら失敗はありません!
とれてから時間がたつほど、アクが抜けにくいようなので、できるだけ新鮮なものを利用してくださいね。
今まで失敗がなかったですし、5歳の孫も「おいしい!」と喜んで食べていましたよ!
では詳しくお話しますね。
たけのこアク抜き法
米ぬかとセットになって販売されているたけのこを用意。
この日スーパーで買ったものは、たけのこ二本と米ぬかがセットになっていました。
やることはこれだけです。
- 切れ目をひとすじ入れる
- 皮をむく
- 調理する大きさに切る
- 米ぬかの汁に入れる
ステップ1・切れ目をひとすじ入れる
新聞紙の上においたたけのこに、たてにひとすじ包丁で切れ目を入れます。
実を切らないよう力を加減して。
(今回は柔らかいたけのこで、包丁が実まで達してしまいました(^-^;)
ステップ2・皮をむく
皮をはぎとります。
新鮮なものほど、さっとはぎやすいです。
皮が一部残ったら、包丁で落とします。
◆皮をむき終わったたけのこ二本
実の下の方の黒い点々は固いので、平面に切り落としておくと火が通りやすいです。
ステップ3・調理する大きさに切る
調理しやすい大きさに切りそろえます。
中くらいの大きさのたけのこだったので、高さを三分の一にして、縦に切りました。
煮物にする予定です。
実の上の方ほど柔らかいので分厚くし、下の方は薄く切ると調理しやすいです。
ステップ4・米ぬかの汁に入れる
◆水の入った鍋に米ぬかをいれたところ
袋にはいった米ぬかを、水のはいった鍋やボールに入れ混ぜます。
ぬかを水に混ぜます。
そこへ切ったたけのこを浸して、一晩おきます。
◆水に混ぜたぬかに切ったたけのこを浸す
ちょうどたけのこが浸るくらいの量のぬか汁がよいです。
翌日調理
翌日は夕方までに調理します。
米ぬかがぜんぶ落ちるよう、3回ほど水をかえてすすいでくださいね。
米ぬかが落ちたらすぐに調理にはいれます。
水を足して煮始めればOK。
たけのこ二本分を全部煮物にしました。
5歳の孫が「おいしい!」を連発してたべていました。
私も昔から大好きですが、旬のたけのこは「ゆでたけのこ」と違い、美味しさは格別ですよね。
たけのこのアク抜きを米ぬかで・まとめ
今まで何十回とたけのこのアク抜きをしましたが、米ぬかで行うのが一番よいと感じています。
というのは、この方法で失敗したことがないからです。
米のとぎ汁でアク抜きをしたこともありますが、ややアクが残ることもあり経験的に100発100中ではなかったです。
また米をとぐタイミングに合わせると、時間を待つこともあり新鮮さがなくなっていくことも。
買ってきたその日の夜にすぐアク抜きするのが理想です。
とにかく新鮮なほどアクは少ないですし抜けやすいですから。
「一晩置く」というのは寝ている間に準備が済むからで、昼間にやってもよいです。
昼間に米ぬかでアク抜きするなら、8時間をめどに行ってくださいね。
スーパーでたけのこを買うときは「ぬか付き」をぜひ。
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