
「ちぎり絵」の「花火」は、ちぎり絵を始める初心者向けの題材にうってつけ。
ちぎり絵は誰だって、いつからだってはじめられるのがよいところ。
施設の一角に飾ってあるのを見ると、リアリティがあって個性的ですよね。
労力が少ない割には、出来栄えがよいし、手先の運動にもよさそうです。
そんなちぎり絵を始めるなら、まず「花火」を描いてみませんか。
ちぎり絵「花火」・材料と作り方
最も簡単にできるちぎり絵の作り方は、平面の紙に小さい色紙を貼っていくだけ。
用意するもの
必要なものは
- 黒画用紙
- 折り紙
- 水のり(液体のり)
- 濡れタオル(指をふくため)
どれも100均で手にはいるものばかりです。
さあ、思い出の中の花火を、黒画用紙の上に再現してみましょう!
製作の仕方(花火のちぎり絵)
まずは折り紙を小さくちぎって、好きな色ではりつけてみます。
- 色の折り紙を小さくビリビリにちぎる。
- 裏側にのりをつけて円または放射状にはっていく。
はった後修正したくなったら、折り紙を重ねてはればOK。
「正確に花火を描きたい」という方は、下絵を描いておくといいですね。
夜空に星など描くと、さらに雰囲気がでます。
ちぎり絵のよいところ
ちぎり絵のよいところは、張り直しができること。
「水のり」で貼り付けているだけなので、「少し直したいな」と思ったら一度湿らせ剥がして修正することができます。
または重ねてつけてしまっても問題ないです。
だから間違えても大丈夫という、軽い気持ちでとりくめるのがよいですね。^^
紙を手でちぎる感覚が楽しめるし、短時間でできあがるのもよいところ。
- 張り直しができる
- 手で紙をちぎる楽しさ
- 短時間で作品ができあがる
細いところはハサミでもOK
普通は手で和紙をちぎりながら作るのですが、細くて繊細なものの場合はちぎって表現するのがむつかしい。
そんなときはハサミで切るのもよいのでは。
はるときはかなり指先に注意が必要ですけど。
細い色紙は、作品の幅を広げることができそうですね。
※濡れタオルを用意しておいて、すぐにふけるようにしておくとストレスなく作れます!
ちぎり絵の花火をきかっけとして、さらに写実的なちぎり絵を描いていくのもよし。
もっと大がかりな壁紙や、額縁に入れる大作に発展させてもよし。
自分だけの気持ちの開放に、「ちぎり絵」っていいですよ。
うまくはできなくても、人に見せるわけではないのですから、ただ純粋に楽しみましょう!
※ちぎり絵の描き方をやさしく説明している動画があったので参考にどうぞ(花火ではありません)
やはり下絵を描いておくと、絵画的な美しさになりますね。
ちぎり絵を本格的にやってみようかな?