子供用のマスクを手作りする人も多くなりましたね。
前回は3才から5才の幼児さん用のマスクを作っていましたが、もう少し大きいものが欲しいと頼まれ、少しだけライン(デザイン)を変えサイズを変更しました。
この型紙なら、5才くらから8才くらいまでは大丈夫です。
手作りなら子供の好きな柄を選ぶことができ、喜んでつけてくれますね。
子供用マスク(立体型)出来上がりサイズと作り方
◆子供用マスク(幼児から8才)簡単に作る立体マスク
出来上がりのサイズは、中央で12センチ、上17センチ、下17.5センチ。
対象年齢は5才~8才を目やすにしていますが、ゴムの大きさを変えればもう少し広い年齢の子もつけることができます。
表生地は木綿、裏生地はさらし木綿を使用。
では早速作り方を紹介します。
子供用マスク(立体型・幼児から8才)作り方
用意するものと型紙
- 表生地:14.2センチ×13.5センチを二枚
- 裏生地:14.2センチ×12.5センチを二枚
- 針
- 糸
- 糸切ばさみ
- 待ち針
- アイロン
※ミシンももちろんOK
<型紙>
◆子供用マスク(幼児から8才)・型紙
たて14.2センチ横13.5センチの紙からおこしてください。
型紙をおこすのは手間ですが、これがあればすぐに作り始められます。
生地・布について
ここでは表布に木綿、裏布にさらし木綿を使用しています。
目が詰まっているが息が楽にできる生地で、裏は肌触りのよい素材で。
出来上がってからの縮み予防のため、裁断する前に生地を水通ししてください。
(水通しは、水につけるか洗うこと、その後乾燥)
作り方の詳細
ステップ1・生地の裁断
◆生地を裁断(表生地2枚、裏生地2枚)
生地を中表にして重ね、表生地は型紙通り裁断します。
裏生地も同様に中表に重ね、型紙右端は1センチ控え(点線のところ)、下(底)は3ミリ控えて裁断します。
ステップ2・中央を縫う
◆中央を縫いカーブに切り込みを
表生地、裏生地とも、中表にしたまま中央のカーブを縫い合わせます。
縫い代は8ミリで。
カーブのところに数か所切り込みをいれ、縫い代をアイロンでたおします。
ステップ・3表と裏を中表にし上下を縫う
◆中表にして上下を縫う
表生地と裏生地を中表に合わせ、中央を合わせて、上下を縫います。
縫い代は8ミリで。
◆上下を縫い終わったところ
裏生地の方が3ミリたて方向に短いので、少しつっぱった状態です。
ステップ・4表に返しアイロン
◆表に返しアイロンあてる
表に返して、上下1~2ミリ表生地が裏に見えるようにして、アイロンをあてます。
表生地と裏生地がなじむように整えてください。
ステップ・5耳ゴム通しを作る
◆耳ゴム通しのため三つ折りに
耳ゴムと通すところは、三つ折りにして、端を閉じます。
縫い始めと終わりは、二度縫いしておきます。
ステップ・6耳ゴムを通して完成!
◆完成!
ゴムの結びめは中にしまい込んで。
ゴムの長さは子供にちょうどよい長さに調節してあげてください。
色を変えていくつも作って
◆色違いで作ってみました
色違いの生地もかわいらしかったので、作ってみました。
種類多くあると、気分や洋服に合わせ取り換えられ、特に女の子は喜びますね。
出来上がりのサイズに不満があるようでしたら、型紙を変化させて、自分だけのオリジナルのマスクにしてくださいね。
子供用マスク(幼児から8才)手作り・まとめ
マスク着用が日々に根付いてきて、夏も過ぎようとしています。
顔の一部ですから、できるだけ子供にも気にいったものをつけさせてあげたいとママたちは思っていることでしょう。
私はばあばの立場で、ママに頼まれてから作っていますが、できるだけ好みの柄をと考えるのはなかなか楽しいものです。
耳ゴムも100均で手に入るようになりましたし、何度でも洗って使えるので経済的。
洗うときは、小さいネットに入れ、干すとき形を整えれば、アイロンは不要です。
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