今年も年賀状を出しますか?
毎年のことですが、年末にあわてて年賀状を書いて出していませんか?
早めに用意しておけば、料金がずいぶん安いだけでなくきっと気持ちにゆとりが生まれるはず。
いったいどれくらい安く済むのか、割引率や割引期間はいつまでか、そんなことを調べてみたのでシェアしますね。
また忘れがちな年賀状を出す時期やマナーについても。
年賀状の早期申し込みと割引
例年年賀状の申し込みは9月1日から始まります(郵便局の場合)。
早期に申し込むほど割引率が大きいです。
以下郵便局の年賀状の申し込みの割引率と割引期間を例にします。
早期申し込みの割引率・期間
◆令和2年の年賀状申し込み割引期間と割引率(郵便局の場合)
- 9月1日から11月4日:割引率15%(印刷料金から・一部商品を除く)
- 11月5日から12月4日:割引率10%(印刷料金から・一部商品を除く)
その他の特典
複数を同時に申し込みした場合は、申し込み1件につき印刷料金から214円(税込)割引に。
絵柄を変えるのもいいですし、親戚の分をついでに申し込みするなどすると値引きされるのですね。
またカタログからの申し込みには、卓上カレンダーのプレゼントも(ただしインターネットでのも申し込みは除く)。
ネット注文ならさらに割引される
ネット注文でならさらに大きな割引になります。
11月4日までに注文すると(web限定絵柄以外を注文の場合)15%+5%で20%割引になります。
11月16日までの注文は11月18日までに発送となっています。
一部対象外の商品はあるものの、早めに注文をすませておけば、何かと安心ではありますね。
web限定のデザインが230柄以上あるので、チェックしてみるといいですね。
年賀状は早いほど安いというのは、ほかの印刷会社を見ても同じです。
ただ割引率や期間はそれぞれの決まりがあり一概には言えませんが、早割としての扱いはだいたい10%割引が多いです。
さて、どうせ出すなら想いを伝え好印象な年賀状を出したいと思いますね。
そこで、年賀状のマナーもチェックしておきましょう。
年賀状を出す時期とマナー
年賀状を元旦の朝届けるには、いつ投函したらいいでしょう。
そのためには12月15日~25日までにポスト投函する必要があります。
マナー1・挨拶文に句読点はいれない
あいさつ文に句読点はいれません。
これは昔の日本の手紙が、句読点を入れていなかったことからきています。
年賀状についてはこの慣習が残っているため、句読点を入れないよう心がけましょう。
読みづらくなる場合には、改行するなどの工夫をして。
ただ昔の慣習の名残なので、どうしてもというわけではありません。
横書きの年賀状の場合は、読みやすくするために句読点を入れる人も沢山います。
マナー2・好印象を与えるペンが望ましい
ボールペンの文字は事務的な印象をあたえるため、毛筆の力強い文字の方がよいとされます。
印象が良い順としては、
- 毛筆
- 筆ペン
- 油性のフェルトペン
- ボールペン
- 印字
の順番となります。
パソコンで年賀状を作製する場合、デザインとあいさつ文が書かれているものは、そのまま送るのでなく、一言手書きのメッセージがあるといいですね。
そのときも毛筆や筆ペンが好印象です。
マナー3・官製はがきを年賀状にするときの注意点
官製はがきは切手がすでに印刷されている郵便局で販売されているすべてのはがきのこと。
なので年賀はがきも官製はがきの一つです。
自分で切手を貼らなければならないはがき「私製はがき」で 正月限定の「年賀切手」を貼って送るのも大丈夫。
また「お年玉付き年賀切手」というのもあります。
年賀はがき以外の官製はがきを年賀状として使うときは、 表面に赤字で「年賀」と書かなければなりません。
一応表面であればどこでもいいことになっていますが、切手の下に縦に書くのが一般的。
赤色であれば 何で書いても大丈夫。
年賀の文字は大きくはっきり書くようにし、年賀状用の投函ポストに入れるようにしましょう。
そうしないと間違えて年内に配達されてしまうこともあり得ますから。
まとめ
年賀状のことを考えるには早すぎる、というくらいの11月には、出す枚数やデザインを決めて注文先を考えるとお得になりやすいです。
年賀状の印刷にあたっては、郵便局だけでなくいくつかの印刷会社があるので、料金よりはデザインで決めた方がすっきりするかもしれません。
年賀状のデザインがいいなと思ったところをいくつかあげてみますね。
※今9月4日現在では2021年の丑年分が掲載されていないところがあるので、出そろったあたりで紹介しますね。