赤ちゃん母乳育児

出産後にお勤めに出なければならないお母さん、母乳にしようかミルクで育てようか・・・悩んでいる人もあるでしょう。

できれば母乳にしたいけど、母乳を続けながら仕事も続けられるのか不安ですね。

どのくらい産後の休暇があるのか、家を空ける時間が何時間くらいなのかでも違いがありますが、一日に家をあける時間が7~8時間程度なら、母乳育児を続けていけますよ。

授乳のたびにじかに赤ちゃんに飲ませることはできなくても、ミルクをほんのわずかプラスするだけで、母乳を出し続けることはできます。

仕事を持つ母親が母乳を続けるには

産後の休暇は8週間が一般的です。

まれに6週間で復帰する人もありますが、その後子供が一歳になるまでは、1日2回各々少なくとも30分間の育児時間を請求できることになっています。

いつ育児時間をとるか、仕事中は誰にあずけるか、通勤時間はどれくらいかかるのか、そういった要素によって家を空ける時間は変わってきますが、

7~8時間程度あけるというのであれば、母乳を与え続けることはできます。

仕事中は赤ちゃんと離れるので、当然授乳できません。

でもお母さんの体の中でお乳は作られるので、休憩時間に搾乳をします

搾乳したら専用の容器(母乳フリーザーパックなど)に入れて冷凍し、翌日赤ちゃんと一緒に預けます。

赤ちゃんがお腹がすいたら、冷凍母乳を解凍して、哺乳瓶で与えてもらいます。

家にいる間は乳房を吸わせて、搾乳を一度行うのを続ければ、母乳はずっと出続けます

もし搾乳の量が少なければ、ミルクを足してもらうことになりますが、昼間の搾乳を怠らない限り大丈夫です。

後になってから母乳に戻すことはできないので、月例が小さいうちはとにかく母乳を飲ませるようにし、できるだけミルクへの移行を遅くするように努力すれば、

離乳食がはじまっても母乳を続けていけます。

仕事を始めるととても疲労もたまることでしょう。

あまりに疲れる、母乳ではやっていけないと思うことがあっても、できるだけ長く母乳を続ける気持ちでいることが大切です。

母乳をあげられないと愛情不足になる?

赤ちゃん母乳育児

仕事を持つお母さんの悩みは、母乳が続けられなくなったら、愛情不足で赤ちゃんに悪い影響を与えるのではないか?ということではないでしょうか。

母乳は確かに大切なもので、母乳で育てたいと思うお母さんにとって、母乳がでないという状況は赤ちゃんへの愛情が足りないとレッテルをはられてしまうように感じるかもしれません。

仕事もしたい、でも母乳を続けるのは困難、そんなとき母親失格になってしまうのではと胸が痛みます。

でも仕事をしたから、そのために母乳をやめることになったから(またはでなくなってしまったから)、お母さんとして愛情不足だと考える必要はないですよ。

注意してミルクを作って、優しく抱いて見つめて、愛情をこめてミルクをあげれば、母乳をあげるのと同じ栄養と愛情をあげていることになります。

人工栄養だからといって栄養的には劣るわけではありませんし、立派に成長します。

母乳育児は重要だという意見が多いですから、そうしないとこの子が不幸になるのでは?と不安になりがちですが、はっきりとした証拠はないものです。

母乳育児でなければと思い詰めるのは精神的につらくなります。

仕事をしてイキイキと子供も育てている先輩お母さんたちと話す機会が持てると、もっと柔軟に育児を考えられるようになるでしょう。

「赤ちゃんか仕事か」という選択ではなく、両方大切だから、両方とも一生懸命できることをやればいいと思います。

一生懸命やっていれば、家族も子供も、ちゃんと母親の愛情がわかって安心するものです。

愛情の表し方は母乳だけではありません、いろんな表し方がありますから、どちらも頑張るという気持ちでやっていけばよいかと思います。

※三人の育児経験で、仕事をずっとフルタイムで続けてきた体験からの個人的な考えです。