3月3日は「耳の日」、最近聴こえづらくなったと感じるのは老化のせい?
普段耳があることさえ忘れていても、年に一度の「耳の日」は、
耳があること、聴こえることのありあたさを実感できる日なんですね。
だって聴こえるだけじゃない、
耳があるおかげで、
- メガネをかけられる
- マスクをかけられる
- 熱いお鍋でやけどしそうな指を冷ますことができる^^
そんななくてはならない大切な耳を、3月3日は思い出させてくれるます。
耳に栓をしておきたいこともあるけれど、
やっぱりいつまでもよく聞こえる耳でいたいから、
耳にちなんだ耳より情報の
⇒聴こえを守るイベント
⇒耳を健康に保つ栄養
をまとめてみました。
3月3日耳の日は耳を守るためにできた
「数字の3はなーあに?」「あかちゃんのお耳♪」
という童謡があったとおり、3は耳とそっくりな形ですね。
それで3月3日は「耳の日」となったのですが、
これは日本耳鼻咽喉科学会の提案で昭和31年のこと。
耳の日の由来は福祉への願い
耳の日を制定した理由は、
「難聴と言語障害をもつ人びとの悩みを少しでも解決したいという、社会福祉への願いから」 |
でした。
そんなことも知らずにボーっと生きてきたのですが、
知らないうちにテレビの音量を上げていることをある日息子に指摘され、
このまま聞こえなくなってしまってはまずい!と危機感です。
普通に生きていても聴こえづらくなる、
まして若者に難聴が増えているといわれている昨今です。
耳を大切にする意識は、大いに喚起してほしいです。
そこで、日本耳鼻咽喉科学会さんがされている、都道府県のイベントを調べてみました。
耳の日のイベント・地方ごとに特色
耳の日のイベントは、都道府県ごとに独自で行われています。
|
といった活動をされています。
毎年1月になると耳の日のイベントが発表されます。
直近の2018年の耳の日のイベントでは、こんな内容でした(大阪府の例)。
|
いずれも耳の専門医の先生が相談、講演されていて、
すでに50回以上の積み重ねがあります。
これは大阪府の例ですが、日本中でこうしたイベントがされています。
だいたい耳の日の前後一週間の間に行われていますよ。
ちょっとでも聴こえに心配があれば、無料相談のチャンスです。
デフリンピックの金メダリストとの交流イベント
デフリンピック(聴覚障害者のための総合スポーツ競技大会)という4年に一回の大会があるのですね。
2018年は3月3日の「耳の日」には、この金メダリストとの交流会イベントがありました。
鳥取市立東郷小学校(同市篠坂)で開かれていました。
地元の選手と一緒に50メートル走をしたり、手話を使った自己紹介の仕方を学ぶなど、
素晴らしい一日だったそうですよ。
聴こえが悪くなるのはなぜ?
大人になってから聴こえが悪くなるのは、何とか避けたいものです。
聴こえが悪くなるのは、ひとつは耳に負担をかけすぎたこと。
もう一つは老化によって聴こえが悪くなることもあること。
絶対に避けたいのは、耳に負担をかけすぎることですね。
若者に多い、ヘッドホンで大音量で音楽を長時間聴くこと!
これが、難聴の原因として一番多いのです。
老化の場合は、血行が悪くなって栄養が耳の毛細血管にいきわたらないこと。
人生100年、耳を健康に保つ栄養と健康法
一般的にビタミンの摂取は耳に良いといわれています。
その中でも特に、ビタミンB群が効果的。
と書かれていたのは山下真理子先生。
◆ぜひとりたい・イワシやアサリのビタミンB12
イワシやアサリなどに含まれる「ビタミンB12」は、末しょう神経の代謝を促す作用があるので、
大いにとりたいビタミンです。
耳の老化を防ぐ簡単な健康法
血行をよくすることは、毛細血管の血の流れをよくするので、耳の老化の予防になります。
耳の毛細血管の血の流れをよくするには、
- 耳をマッサージをする
- ぬるめのお風呂にゆったりはいる
これなら簡単にできそう、耳の老化の予防につながるのですね。
3月3日はグラハム・ベルの誕生日
3月3日耳の日は、電話の発明者で有名なグラハム・ベルの誕生日でもあります。
彼は、ろう教育者でもありました。
聴覚とスピーチの研究から電話を発明したいきさつがあります。
ずっと聴こえるためには、ビタミンB群と血行促進が大切なのですね!
でもイワシは調理が。。。プルタブ缶詰ならあけやすい。