
親世帯と子世帯リビングで
ヘーベルハウス(旭化成)が「NEW二世帯住宅」を発表しました。
これまでも頑丈な三階建てや二世帯住宅を得意としてきたヘーベルハウスですが、さらに新しい提案です。
家を建てるなら、「将来のことをかんがえて親世帯と近くに住もおうか」と二世帯住宅を検討する若い世帯が増えてますね。
敷地内に子世帯を建設、または新に二世帯住宅に建て直すとう選択は、暮らし方が変化している今の時代にぴったりあっているといえます。
経済的でもあり、さらに親世帯がすぐそばにいることで、子育てを一緒にできるメリットも。
時代の変化にいち早く提案しているヘーベルハウス(旭化成)のNEW二世帯住宅は、どんな時代の変化を見据えているのか?
親との同居または近くに住むという考え方は、どんなメリットをもたらすのか、そんなことを考えてみました。
これからの時代の暮らし方・家族の在り方とは?

親世帯と子世帯で相談中
家を建てるにあたっては、これからの時代の変化を受け入れつつ暮らしぶりは変化していく、そんな将来のことを考えていかなくてはなりません。
在宅勤務を考慮して
これからの時代の暮らし方の中で、勤務時間勤務場所と言うのは大きく影響してくると思います。
「テレワーク」という働き方が、今後は増えてくるのは間違いありません。
総務省の行った調査で テレワークを導入した企業の 生産性のについての回答が あったのですが、 非常に効果が上がったという回答が30.6%、 ある程度効果が上がったと言うのが51.9%、全体の82.5%が テレワークを導入して生産性効率性が上がったという回答です。
まだ実験段階の企業も多いんですが自宅で働く テレワークという形態を導入する企業は、今後ますます増えていくはずです。
ご主人が勤務先に出向かないまたは時々しかいかない、そうなれば家での仕事場所を確保する必要が出てきます。
これも家の住まい方の変化の一つの大きな要因になっていきます。
共働きが主流の時代に

吹き抜けのある明るいリビングダイニング
共働き世帯 が増加しています。
平成9年と平成27年で比べてみると、 平成9年に専業主婦世帯は921万世帯、共働き世帯は949万世帯で、共働き世帯がやや多いくらいでした。
平成27年になると専業主婦世帯が687世帯と減り、 共働き世帯が1,114万世帯 に増加しています。
これは内閣府の 平成28年男女共同参画白書の資料です。
共働き世帯が増えると子育てに対する不安や悩みも同然増えます。
心身の疲れが大きくなり気持ちに余裕が持てない、仕事や家事が十分にできないなどの 悩みは、 男女ともに多くなっています。
今後ますます共働き世帯が増える と予想されています。
こうした時代の変化も、住まい方暮らし方家族のあり方を考える上で、また住宅を考慮する上で外せません。
今の価値観は自分の時間がほしい

趣味を楽しむ親世帯
親の世帯も子の世帯も「自分の時間が欲しい」と言う考えは共通しています。
結婚後の価値観について調べた平成27年の 世代ごとの価値観に関するアンケート調査(株式会社マーシュが行ったもの )によると、
18歳から65歳までを4つの階層に分け 回答をしてもらっていますが、 結婚をしても一人の時間を持ちたい と考えている人は どの階層も80%を超えるほどにあります。
また結婚しても自分の生き方を大事にしたい と考える人は 特に若い世代に多く80.0% あります。
30代以降でも70%以上あります。
ほとんどの人が男女を問わず、自分一人の時間を持って自分の生き方を大切にしていたいと考えているわけです。
あなたもきっとそう思っているのでは?
ここからもこれからの家族のあり方や暮らし方を考えるきっかけがつかめそうです。
ヘーベルハウス(旭化成)のNEW二世帯住宅がめざすもの
ヘーベルハウス(旭化成)のNEWの二世帯住宅が目指すものは、上のような働き方の変化、価値観の変化を取り入れた住宅です。
若い世代が趣味を楽しめるスペースがあったり、 ウォークスペースがあったり、 休日を楽しめる 庭や 広い ベランダ、 親世帯といっしょに子育てできる広いキッチンやリビング、 母のくつろぎ空間を確保する などの工夫が随所に盛り込まれています。
また広い収納スペースも提案の中に入っています。
ウォークインクローゼットが広いだけでなく 靴やアウトドア用品、ベビーカーや車椅子なども収納できるシューズクロークをとるのも特徴です。
そのほか「そらのま」の提案、限られた敷地を楽しむくらしの提案などなど。
もちろんこれらは将来を見据える住まい計画が基本で、これからのライフスタイルを二世帯で考えていくことで、より素晴らしい家をたてていくわけです。
二世帯の団欒とそれぞれのこだわりを併せ持った住まいを造ってみませんかというのが、「NEW二世帯住宅」ということです。
家を建てるのは一生に一度のこと、どんな家に住みたいかこだわりを持って、親世帯子世帯共に最高の住まいをつくりたいですね。
そして最高の気分で住んでいたいですね。
キラ子
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