「一汁三菜」これ食養生や健康的な食生活の話題の中で、よく出てくる言葉ですね。
ご飯に汁もの、主菜1品、副菜2品で構成された献立のことをさしますが、この構成にしておかずの食材が重ならないようにしておけば、自然にバランスのよい食事を作ることができるという教え(考え)です。
痩せたいとか脚を細くしたいという人にとっては、この一汁三菜の基本のもと高カロリーな調理を避ければ、だいたい目指す食生活ができるだろうという目安でもあります。
そんなことを考えながら食事を作っていると、基本和食がやっぱりいいんじゃないかと、この頃よく感じてます。
あまり細かいことは考えなくても、和食を基本にしていくと、高カロリーな食生活からは抜け出せると思います。
今日はあまりにありふれている、手のかかっていない食事ですのでご了解を。
でも青背の魚の料理の中でも、きっと人気の料理でよく食卓にのせるといいのではと思います。
塩サバと親子丼で、タンパク質と野菜をたっぷりとれるようにした献立です。
サバの塩焼き
サバ(鯖)の塩焼きといえば、鮭の塩焼きとともに、最も利用しやすい魚の代表でしょう。
グリルで焼くだけですが、フライパンで焼くこともできます。
グリルで焼く方が余分な脂が落ち、水分も適度に飛んで、フライパンで焼くより美味しいと思えます。
フライパンのときも、他の油をできるだけ使わないようにして、ふたをせずにこんがりと焼くと、グリルと同じくらいの味で出来上がると思います。
塩サバはスーパーで、二枚おろしでパック入りになっています。
一人分をこのまま焼くのもいいですし、その半分の大きさにして一人分にしてもいいですね。
塩サバでも日持ちさせるために濃い塩味をつけてあるものもあるので、食べてみて「塩辛い!」と分かるほどのものはやめたいです。
薄塩とか甘塩とかの表示があれば、たいては塩味が薄目につけてあると思っていいです。
「塩サバ」とだけ表示のあるものは、一度食べてみないと分からないものもあります。
作り方は焼くだけなので省略です。
親子丼
親子丼には玉ねぎを使うことが多いようですが、今回は切らしていたこともあり、ネギで代用しました。
健康的にやせるため、丼といってもこれは大きなお茶碗にに盛り付けてあり、ご飯の量はお茶椀一杯程度です。
<親子丼の作り方>
調味料は適宜調整でお願いします。
鶏むね肉をそぎ切りにし、鍋の少量のお湯にいれて火を通します。
火がとおったあたりで斜めに切ったネギを入れて、すぐに砂糖と酒を入れます。
そのご30秒ほどしたら醤油を入れて味を整えます。
ちょっと濃いめに味付けしておきます。
溶き卵をすぐに入れて、ふたをして火をとめます。
卵が硬くならないように、ふたをして蒸す程度でOkです。
好みにもよりますが、半熟の卵の方が好きなかたは早めに盛り付けて食べてください。
刻みのりと紅生姜を添えました。
夕食としていただくなら
鯖に沿えてあるのは、白菜と人参の浅漬けです。
少量の塩でもんで、塩昆布をあとで混ぜ合わせています。
塩気がきつくならないようにだけ気をつけてくださいね。
昆布の歯ごたえもあって、昆布のミネラルもいただけるので「塩昆布」使い道があります。
夕食として、さらに一品ということなら、豚汁や粕汁などがいいと思います。
ボリュームが出ますし、満足感がアップするはずです。
下半身デブをようやく卒業した管理人の記録「脚やせ成功物語」

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