「世界一周クルーズ」はおよそ100日間の船旅。
豪華客船の「飛鳥」が有名ですが、JTBの「サン・プリンセス」もよさそうです。
世界の海風に吹かれて、ゴウジャスな時間が流れる贅沢を味わえますね♪
時間ができたら絶対ツアーに申し込みたい!!
そんな意気込みなんですが、ちょっと調べてみたら料金がすごいわぁ。
夫婦で行くと、ウン百万円では済みそうもない!
ただ、世界一周のクルーズは、どの部屋を選ぶかで雲泥の差がありました。
人気の「飛鳥」と「サン・プリンセス」の船旅を詳しく調べてみたらこんなこともわかりました!
「飛鳥Ⅱ」の世界一周クルーズ
世界一周の期間は103日間(2020年)
2020年4月2日(木)~7月13日(月)の103日間。
発着の場所は、横浜・神戸の二か所です。
「飛鳥Ⅱ」世界一周の料金
早期に申し込むほど割引あり(~20%)。
<2名1室利用時の料金で一人当たりの金額(円)>
客室タイプが7段階に分かれていて、
- 最も早く申し込む最低の客室で、3,900,000円、間近では4,875,000円
- 最高ランクの客室に最も早く申し込むと、23,000,000円、間近では28,750,000円
同じ飛鳥Ⅱにのっても、3,900,000円~28,750,000円と差があります。
夫婦で利用すると、最低でも7,800,000円、最高57,500,000円になります。
客室を1人で利用する場合の料金
一人で客室を利用する場合は、客室により135%~200%の割増代金が設定されています。
相部屋はできません。
「サン・プリンセス」の世界一周クルーズ
世界一周の期間は98日間(2019年)
- 4月10日から7月16日の98日間
- 出発場所は、横浜・名古屋・神戸三か所
- 20カ国31の寄港地
「サン・プリンセス」はプレミアムクラスの外国客船で、日本発着の世界一周クルーズとしては初。
「サン・プリンセス」世界一周の料金
客室タイプは11に分かれています。
現在わかっているのは第二弾早期割引の料金からで、それによると、
- 最も早く申し込む最低の客室で、2,080,000円、間近では2,280,000円
- 最高ランクの客室に最も早く申し込むと、8,680,000円、間近では8,880,000円
別途かかるものとして、
港湾消費税が120,000円
船内チップが、海側バルコニー以下158000円 ジュニア、スイート以上182000円
一人で客室を利用する場合の料金
1人で利用する場合は、1人部屋代金がかかります(代金は全カテゴリーにおいてクルーズご旅行代金の200%)
世界一周の期間と料金を比較
期間を比べると、「飛鳥Ⅱ」は103日間、「サン・プリンセス」は98日間と5日間違います。
料金は大きく違います。
「サン・プリンセス」で別途かかる料金が約30万円で、それを加えて比較してみると、
- 「飛鳥Ⅱ」は、最低クラスの客室で、4,875,000円の旅行代金
- 「サン・プリンセス」は、最低クラスの客室で、2,580,000円の旅行代金
相当な違いがありますね。
最高クラスの客室でも比べてみましょう。
- 「飛鳥Ⅱ」は、最高クラスの客室で28,750,000円の旅行代金
- 「サン・プリンセス」は、最高クラスの客室で、9,180,000円の旅行代金
3倍ほどの違いがあります。
「飛鳥Ⅱ」の豪華客船ぶりがすばらしいということと、
サービス内容がこれまたスゴイのでしょうね。
5日間多い「飛鳥Ⅱ」は、最低クラスも最高クラスも料金は高い! |
さて、高いのはもちろん設備やサービス内容がよいに違いないでしょう。
安い方の「サン・プリンセス」は安いなりに何かある?
ただ安い方の「サン・プリンセス」の設備やサービス内容が悪いか、といえばそうともいえません。
というのは、世界一周の旅を企画しているJTBのHPを見てみると、
「サン・プリンセス」の設備・サービス内容が、過去から繰り返し「船舶関係の賞」を受賞しています。
世界的にも伝統と栄誉のある船会社との契約で、日本で唯一JTBがクルーズを提供しています。
お値段からしてどうかな?と気になるときは、パンフレットを取り寄せるなりして確認をしてみるのをおすすめします。
◆飛鳥Ⅱの世界一周クルーズの動画で行先を見てみる
初めて世界一周クルーズに行くときの注意点
初めての世界一周クルーズ、押さえておきたいポイントです。
自分も一緒に行く人も、健康そのものでなければなりません。
美味しいものを食べ、素晴らしい景色を見、寄港地で楽しむためには、健康第一!
そして事前の説明会に出ておきましょう。
世界一周クルーズ旅は、必ず説明会が開かれています。
持ち物や、旅券(パスポート)の残存有効期間も重要です。
申し込みに必須の要件を、説明会で確認してくださいね。
世界を楽しむための旅の予備知識も、もっておくといいですね。
世界一周の豪華客船の旅は、そうそうできるものではありません。
最高に贅沢な船旅を、心ゆくまでたのしんでくださいね!
私も行きたい。。。