自分もそろそろ「オバサン脚」?
「オバサン脚」ってどんな脚かというと、
「がに股」
「まっすぐ立って膝がつかない」
「座ると膝が開く」といった脚。
見た目がきれいとはいえない脚という意味で使われてきました。
緊張感のないだらっとした脚といってもいいかもしれません。
年齢に関係はありません。
このオバサン脚をなんとかしたい、そう思っている人はそのチェックの方法を覚えておきましょう。
簡単なトレーニング方も知っておきたいですね。
オバサン脚の原因は
オバサン脚になってしまう原因は、太ももの内側の筋肉の、「内転筋」が弱っているからです!
内転筋は内ももにあって、脚を閉じるための唯一の筋肉。
内転筋が衰えると、立つときに姿勢がまっすぐとれなくなったり、膝や足首に負担がかかってしいます。
(日本医科大、整形外科の高井先生のアドバイス)
O脚が原因でひざに痛みが出るのは、よくあるそうです。
私もO脚なので、膝が心配。
O脚とは
高井先生によると、「まっすぐ立って膝と膝のすきまに、指が3本以上はいるようだとO脚」といえるとのこと。
内転筋は普段は意識されることのない筋肉なので、弱っているのかどうなのかがわかりにくいのです。
そこで、こんな方法で内転筋の衰えチェックをしましょう!
内転筋衰えのチェック方法
内転筋が衰えているかどうか、チェックの方法はかんたんです。
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さっと立ち上がれれば、問題ありません。
そのとき立ち上がれない、立ちあがってもひざが閉じない、膝をつけたまま体を伸ばしきれない、という人は内転筋が弱っています。
まず、これをやってみてください。
ヨロヨロっとなって、膝が開いてしまったとしても、大丈夫です、ここからちゃーんと改善方法がありますからね!
内転筋は普段は意識されることのない筋肉なので、意識して鍛えていけば大丈夫ですよ。
内転筋をきたえるといいこと一杯
内転筋を鍛えると、嬉しいことに、こんなにいい変化を実感できます。
- 姿勢がよくなる
- おなかぽっこりが減る
- 尿漏れも改善する
内転筋は、お腹の周りと取り巻く筋肉や、尿の制御にかかわる筋肉とつながっているからです。
そこで、最初の内転筋トレーニング方法です。
バレリーナが教える内転筋をラクに鍛える方法
小山(おやま)さんに、レッスンスタジオで教えてもらった方法は、バレエの基本の動きの「バットマン・タンデュ」
バレエの基本の動きの「バットマン・タンデュ」
やり方は、爪先を床につけ、内ももを意識しながら、外側へ脚を動かす動きです。
内ももに力を入れて、脚を引き寄せるようにするのがポイントです。
左右8回ゆっくりができるようになったら、スピードをアップさせてやっていきます。
おやまさんおすすめの、最も内転筋を鍛える方法は、「5番ポジション」という動作で、両爪先を外側して、爪先とかかとを並行にするもの。
上体がゆれないように、しっかり内ももに力を入れて挟んだレモンを絞るような感じで行うといいそうです。
そしてその状態から、「プリエ」と呼ばれる膝の曲げ伸ばしを行うのが、さらに効果的。
膝の曲げ伸ばしをするときは、必ず膝と爪先を同じ方向に向けてください。
脚と脚の真ん中に体重をかけるようにします。
バレエの基本の動きの「バットマン・タンデュ」の注意点
注意!!この動作は、普通の人にはとてもキツイ動作なので、無理をしてやらないでください!
ただ、「この「プリエ」は内転筋を引きしめてヒップアップの効果が大きいのと、脚が細くよく伸びるようになる」と、おやま先生がおすすめでした。
大人のバレエが人気なのも、わかる気がします。
ではその次の、楽々ながらトレーニング方法です。
これは女優のスタイル抜群の釈由美子さんから伝授です。
(NHK あさイチ「オバサン脚にさようなら」20130917(火)放送)
「オバサン脚にさようなら・女優伝授の簡単トレーニング方法」へ
下半身デブをようやく卒業した管理人の記録「脚やせ成功物語」

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